みど☆りんの"感染"記
6・8 白鳥智香子引退興行
バトルロイヤル感染記
大阪プロでもすっかりおなじみの白鳥智香子、その最後の試合。。
大阪の選手が全員参加、しかもロイヤルランブルで、ということで5月29日の後楽園での試合終了後、ちゃっかりとチケットを買ってしまっていた。
大阪のロイヤルランブルといえば、大阪らしさを主張できるいい試合。
そんなおいしいものを東京でやってくれるとはなんとありがたい。
ということで、SHIIBAが出るかもしれなかった全日の武道館には目もくれず(笑)
初のディファ行きを決心した。
仕事を定時で終え、有楽町線と臨海副都心線を乗りついで国際展示場駅へ。
駅に降りたつと、なんともいえない閑散たる雰囲気。
ふつー興行がある場所の最寄り駅って、それらしい人がいっぱいいないか?
だが、いるのは家路を急ぐサラリーマンのグループのみ。
なんか不安(笑)。
あちこちうろうろし、なんとか会場であるディファにたどりつく。
車では何度か前を通ったことがあったが、電車で来るのがこんなにめんどくさいとは。
友達とは現地待ちあわせということで、ひとりで場内へ。
手前右手に白鳥の売店(コスチュームがたくさん飾ってあったな)、
そしてよ〜〜く見ると、左手奥の方に大阪プロレスの売店があるではないか!
遠目にもよくわかる赤いマスクの人(笑)をはじめとする合宿所組全員と松井レフェリーという豪華売り子陣。
だがしかし、悲しいかな売店には誰もお客さんがいない(涙)。
売り子陣は知った顔の私を見つけるや、これまでに見せたことのない満面の笑みで歓待(爆)。
特に威勢のよかったのが和田くん。「Tシャツどうですか?Tシャツ!」
しかし並んでいるのはOSAKATシャツとINFINITYTシャツぐらい。
「これなら欲しいんですけどねえ…」
とデメちゃんの着ていた天王山Tシャツを指さすと、いっせいに固まる売り子陣。
どうやら「これ=デメちゃん」と思ったようで(爆)。
いくら私だってそんなこと言うかあああ!!!
とすっかりペースを乱され、うっかり先週購入済みの月刊を再び買うハメに。
しまった、まんまとハメられた(笑)。
くやしいので、合宿所組全員と5ショット撮影なんぞをしてみる。
大阪じゃあこんなこと絶対できないもんねー。
後にやってきた友人も、まんまとなんか買わされてたけど(笑)。
さて、中に入るとけっこうこじんまりとした雰囲気。
これがろっちぃ言うところの「超インディー仕様」かあ。
北側のステージ上、そして南側のひな段の半分がカーテンで覆われている。
平日、しかも不便な場所ということで出足は遅かったが、試合開始を告げる頃にはほぼ全席埋っていた。
私たちの席は西側の2列目。目の前に青コーナーがあった。
椅子の上には白い紙テが5つ袋づめにされたものが置いてあった。
あれ?白鳥の紙テって赤じゃなかったっけ?
まあいいけど。
場内のビジョン(1ヶ所しかないから超見にくい!)で白鳥のデビュー時からの映像が流れ、引退ムードを盛りあげる。
全女、J’d、そしてフリーとしての10年間の軌跡。
中でも面白かったのが全女の新人時代、同期の前川らと一緒にファミレスのようなところで食事をしながらインタビューを受けていた映像。
テーブルの上にはステーキやからあげなどのおかずにごはん、そしてジュースにパフェなどが山のように並べられていたのだが、テレビ用の絵かなーと思ったら、どの子も器用に三角食べをしてて(笑)
どうやらふだんからそういう食事をしていたことが判明。
(さすがに今は違うだろうけど)
こうでもしないと身体が大きくならないのかしらん。
食べたらなんでも身になる私の身体と交換してあげたいぞ(爆)。
●第1試合
星野育蒔 VS
小河真子
女子総合格闘技・Remixルールによるオープニングマッチ。
5分3ラウンド、グラウンドは30秒まで。
小河は、昔LLPWの練習生時代に見かけたことがあったが、その頃も男の子みたいにりりしかったけど、さらに目線が鋭くなった感じ。
対する星野は、何週か前の週プロのモノクロページに載ってた写真がとても印象的な目のくりくりっとした女の子。
その大きな目でじ〜っと相手を見て試合をするから、たぶん相手はやりにくいんじゃないかしら(笑)。
星野のセコンドには、なぜか私服姿のタノムサク鳥羽が。
兄貴のような彼氏のようなアヤしい(爆)ムードをかもしだしていた。
さて、試合の方はパンチとキックの応酬でスタート。
グラウンドになるとたちまちカウントがとられ、あっという間にスタンディングポジションに戻されてしまう。
小河のガードが甘いのか、星野が上手なのか、星野のパンチがビシビシはいり始める。
そうしてるうちに何度目かのグラウンドで、星野がアームロックをキメて勝利。
私の席からはよく見えなかったが、小河はタップしてなかったようだからレフェリーストップだったのか。
「こんなんで勝ったの?」とでもいいたげな星野は、なんとも不満そうな顔をしている。
うーん、たしかにもっと試合を見ていたかったかも。
●第2試合
伊藤薫&渡辺智子
VS
Cooga&井上貴子
この日のために復活したCooga、マスク姿でさっそうとリングにあがるやコーナーに登ってマスクを自らはぐ。
コール時には「神谷美織」と呼ばれてたから、一体どっちやねん!って感じ。
全女チームのセコンドにはミホカヨ、モモ、西尾美香、Coogaのセコンドにはおばっちと、けっこう豪華なメンバー。
(ちなみにおばっちのかっぽう着の後ろには羽根がついていた…飛ぶのか?)
10分1本勝負だったため、当然決着はつかずに引き分け。
試合の内容は…どうでもいいや(笑)。
●ミニセレモニー
リング上に白鳥が呼び出され、観戦していたアジャ、バイソン木村(本名で呼ばれてたけど)、伊藤、そして貴子という「ジャングルジャック」(なんじゃそりゃ)による記念撮影&Tシャツ投げ。
女子プロの歴史はわからん…。
●休憩
まったり。
ロビーは関係者で大混雑。
あっちこっちに女子レスラーらしき人がいたのだが、みんな私よりちっちゃいのはなぜ?(爆)
もしかして私って、入門してたらめっちゃ大器だったのかしら?
(今ごろ気付くなって)
●第3試合
大阪プロ全員参加ロイヤルランブル
さてお待ちかねのこのカード。
まずは、先日デルアリでのバトルロイヤル選手権(なんじゃそりゃ)で優勝したミラクルマンよりベルトが返還される。
(ミラクルマンはシード権により(?)入場が最後になる)
そう、この日の試合はタイトル戦ということ。
しかし、前回の試合はデルフィンが参加してなかったそうで、今回が正真正銘全員参加の試合だ。
(といってもカルトが欠場してるけど)
続いてなじみのないお客さんのために選手紹介のビデオが流される。
(このビデオがかっこいいのなんの!)
デルフィンなんかは先日の後楽園の対ライガー戦が映像が使われてたな。
発表当初から「17人参加」とうたっていて、この日になっても数字が変わってなかったのでカルトがいないのに代わりに誰が出るのかと思っていたらポリスウ〜メンの映像が流された。なんだ、こいつも出るのか。
試合は90秒ごとに次々と選手が入場してくる方式。
オーバー・ザ・トップロープでのみ退場となる。
テーマ曲が流れるまで誰が入ってくるのかわからない。
(後で気がついたのだが、スクリーンにカウントダウンの数字に続いて選手の名前が出ていたようだ)
トップバッターはくいしんぼう仮面。いつものように場内にお菓子を配って、いつものようにコーナーでお昼寝。
コールもクラッカーもないのに、どうやって起きるのかしらん?
続いてえべっさん。いつものように場内にお賽銭をねだって(笑)
いつものようにリング上でポーズ。
なるほど、入場の長い2人を最初にしたのか。
でもまさかこの形式で、彼らの入場シーンをしっかり再現させるとは。
えべっさんがリングにあがると、くいしんぼうが起床。
2人でおなじみのやりとりをしてるところに3番手・橘くんが入場。
いきなりの正統派の入場に、場内わりと驚いてる様子。
橘くん自身もかなりやりづらそうで(笑)、しばらくコーナーで様子を見ている。
4番手は謎のマスクウーマン・SUPER CHIKAKO。つーか、白鳥だっちゅーの。
リングインするとマスクを脱いで素顔に。すかさずそのマスクを受け取ったえべっさん、
「ヤフオクで…」といいながら松井レフェリーに手渡す。芸が細かい(笑)。
えべっさんのセクハラ攻撃の中、5番手・Gamma入場。
この絶妙な組みあわせにウケまくる私たち。
入ってくるや、橘くんを退場させる。そのままセコンドにつく橘くん(笑)。
続いて6番手・高井、7番手・ウ〜メンが次々と入場。
この時点ではなんの戦略もなく、わりと淡々と試合をしてる感じ。
ムードが一変したのは、8番手のキングマンドラが入場してから。
Gamma、くいしんぼうを退場させ、 その後高井が自爆して、キング様も退場。
それからは記憶があやしいので入場順と退場順だけ(笑)。
・入場→デルフィン、バファロー、タイガースマスク、デメキン、TSUBASA、マンドラ、和田、村浜、ミラクル。
・退場→チカコ、タイガースマスク、ウ〜メン、バファロー、TSUBASA、マンドラ、ミラクル。
村浜の名前が呼ばれた時、いまや時の人なだけに場内の視線が一斉に集中。
その注目に、ロープに引っ掛かって応える(笑)村浜。
あれはネタだと思うのだが、もしかしたらマジだったのか?
途中、リング上でバトルが繰り広げられているのに、えべっさんは場外で休んでいた。
アリなのか、アレは。
残った選手がデルフィン、えべっさん、村浜、和田、デメちゃんになった時点で「給料上げろ」という思いで打倒社長で一致団結する4人。
デルフィンをコーナー前に立たせて、そこにデメちゃんが登る。
と、後ろからえべっさんたちに思いっきりおされて場外に転落するデメちゃん。よよよ。
それまでかなりしぶとくエプロンでの攻防を見せていたのに〜。
(トップロープ越しにエプロンに落ちる→ロープにしがみつく→サードロープの下からリングに滑り込む、というのをバファローなどを相手に3、4回繰り返していた)
その後、和田があっさりと退場、そして村浜が退場し、最後はデルフィンとえべっさんに。
くわしいことは忘れてしまったが(汗)、結果はえべっさんの優勝。
悲願の(?)初ベルトに大喜びのえべっさん。そしてマイク。
「チカコと幸せになります」おいおい。
ともあれ、これでタイトル保持者になったえべっさん。
これから試合の時はベルト持ってくるのかしらん?
そして次にタイトル戦が行われるのはいつなのだろう…。
●第4試合
白鳥智香子 VS 玉田凛映
全女の同期同士というこの対決。
デル&くいえべをしたがえて白鳥入場。
10分勝負だけに引き分けで終わってしまった。
その後、同じく同期の前川が登場して、3人で特別試合。
前川と玉田が激しくやりあってると、白鳥がそれを制して「私の試合よ」。
結局最後は「一発くらえ!」と前川の強烈なカカト落しを食らって、白鳥が3カウントを取られてしまった。
試合後、引退セレモニーへ。
リングの周りを大阪勢が取り囲んで見守る。
10カウントゴングが鳴らされ、無数の紙テがリングに向かって投げられる。
その余韻も束の間、あっという間に紙テを片付けてしまう大阪勢。え〜〜〜??
次にゲストが次々とリングに上がって花束を渡す。
ざっと覚えているだけでも、上で名前をあげたレスラーたち以外に引退した府川唯未、J’dの阿部ちゃん、ブラディ、JWPの倉垣翼、
そしてなぜだか元ポリスの上野もいたな。謎。
でもフツー10カウントはいちばん最後だろう…。
その後、大阪勢がリングに上がって白鳥を胴上げ。
そして騎馬戦の騎馬のようなカッコでデル&くいえべに担がれて、お見送りのためロビーに向かった。
全部が終わったのが10時近く。なんだかんだで3時間もやってた格好だ。
出待ちをしようかと思ったのだが、ヘタすると終電を逃しかねないので断念。
それにしても…後楽園の試合といい、今回の試合といい、大阪プロレスは大阪以外でいいカードを組んでくれるなあ。
大阪じゃないからこそ「ザ・大阪プロレス」のような象徴的なカードになってしまうんだろうけど。
これを見にこない大阪のお客さんは、ちょっともったいないと思う。