みどりさんのふぐの街"感染"記
8・11 華激下関大会

宣伝カー

金沢の翌日は下関だ。会社の人とかに「夏休みどこ行くの?」と聞かれて「金沢と下関」というとみんながみんな「何それ。どーゆー移動?」と化け物でも見るかのような目で私を見たもんだ。
いーじゃん、追っかけなんだから。追っかけの旅に不可能はない。

金沢から下関までは陸路と空路、2通りの行き方がある(みどりん調べ)。
陸路は、サンダーバードとかで京都まで行き、そこから新幹線で新下関、そして在来線で下関へ。
空路は、福岡まで飛んでそこからバスで小倉、そして在来線で下関へ。
お盆のこの時期、どうせ安売り切符は使えないし、どうせならマイレージ強化月間にしちゃえ〜ってことで空路でびゅん!を選択。
金沢駅からバスに乗って空港へ、そして福岡まで飛び、バスに乗って小倉、そしてJRで2つめが下関。
都合5時間半もかかってやんの。何が空路でびゅん!だか。
下関に着いて、知人の紹介でとってもらったホテルにチェックイン。
しかしこのホテルが異常にしょぼい。
見た目も古けりゃ、中身も古い。おまけに冷蔵庫はないし、テレビはコイン制…。
洗面所にある歯ブラシは水つけたら泡立つヤツだし。
ううう、安さにつられてこんなホテルにするんじゃなかった。
さっき買ってきたビールはどうしたらいいんだ(涙)。←これがいちばん痛い。

会場の海峡メッセは平成8年にできた近代的な建物。
開場時間に合わせて行ったのだが、入り口がどこかわからず、広い敷地内をうろうろすることしきり。
すると搬入口にさしかかり、そこに華☆激の宣伝カーを発見。
見ると今大会のポスターが貼ってあり、そこにはしっかりとデメちゃんの写真も!
あわてて車ごとカメラに収める私。
ようやく入り口を見つけ、中に入ると人の列。どうやら開場がちょっと遅れてるらしい。

しばらくして開場。今日はひとりなので席は欲張らない。
とりあえず赤コーナーの前、2.5列目あたりに場所を確保。
場内に売店があったのでちょっとのぞいてみる。そうしたらさっきのポスターが200円で売ってるではないか。
何も考えず即買い。すると売り場の人が
「誰かのサイン入れますけど、誰がいいですか?」と聞くのでてっきり裏に行ってもらってきてくれるもんだと思って
「デメキン選手のを…」というと
「じゃあ後でポスターを持って来てください」と言われる。てことは???
「え? デメキン選手売店に来るんですか?」
「今着替えてますから、もう少ししたらそこ(売店のはじっこに大阪プロレスのコーナーがあった)に来ますよ」
えええええ〜〜〜〜?? 売店に出てくるんだああああ。なんてありがた〜〜〜い!!!!
と、ほくそ笑みながら席に戻ってぼーっとしてると、しばらくしたら売り場の人が
「デメキン選手来ましたよ」と呼びに来てくれた。う〜ん、親切だあ(感涙)。
というわけでGOサインが出たので堂々と金魚すくいへ。とりあえずそれにサインをしてもらい、ふと見るとデメちゃんの後ろに11月に行われる興行のポスターが貼ってあったので
「あれも欲しい…」とぽつんというと、
「ホントはチケット買った人にあげるんですけど、いいでしょう!」と売り場の人。
うおおおお、なんて親切なんだあああ(激泣)。好きになりそうだぞ、華☆激!(おいおい)
続いてそれにもサインをしてもらって、再び席に戻る。

しかし戻ってはみたものの、所詮ひとりぼっち。試合開始までの時間はあまりにも長すぎる。
おまけに、席の位置の関係で売店のデメちゃんがどうしても視界に入ってくる。
お客さんは来るものの、それが途切れるとさみしそうにぽつねんとしてたりするデメちゃん。
うううう、これは私が行かずに誰が行く(←大勘違い)。
そこで、客がいない時に行ってちょっとしゃべっちゃあ席に戻り、また客が引いた時に行ってしゃべっちゃあ戻り…
ということを繰り返すこと5回(爆)。
ある時なんか、会場の反対側でドスカラス親子がサイン会をしていた時に
「いい写真あるんですよ〜」と先日のCMLL@後楽園の売店で撮ったドスカラスがカメラ目線でVサインしてる写真を自慢しに行く始末。
見せられたデメちゃんはさすがに返答に困ってたなあ。あたりまえか。
友達じゃないんだから話題を選べって感じ〜>自分
とまあ、会場内で唯一の話し相手だった(笑)デメちゃんの助けを借りて試合開始までの1時間をどうにか過ごした私であった。やれやれ。

試合前にディアブロやゴンザレス弘中さんらによるトークショーが。
小倉記念の予想をしてたぞ。なんなんだか…。

○入場式
花道から入って来てリングの周りをぐるっと1周回ってからリングインするスタイル。
紹介が終わった後、リングの両サイドにはけていく選手たち。
ちょうどデメちゃんが私の正面に来てたのでここぞとばかりに望遠でアップを撮っていたら
ファインダーの中のデメちゃんが「わっ!」と大口をあけた。
「えっ?」と思ってシャッターを押した後あわててカメラを下ろすと、ぺこっと会釈してくれたのだ。
こんなの初めて。至福〜〜〜。下関まで来てよかった(笑)。
しかしマスクマンばっかだな、この団体。どれが誰だか区別つかず。(予習してこいって)

第1試合○第1試合
福田豊 VS KAZE

新人同士なのか、ただひたすら黙々と進む試合。
しかしこの福田という選手、私の大好きなマイケル・シェンカーの曲で入場したばかりでなく打撃、関節と柔軟に対応できる試合はこびといい、顔といい(笑)けっこう私好み。
早速「お気にリスト」に名を連ねてしまった。
最後はえびす落しみたいな技の後、フォールに行かずに腕ひしいでギブとってたぞ。やるな。
それにしてもKAZEって細いなあ。

第2試合○第2試合
エル・サングリエント VS 飛影

いかにも“悪者”といったいでたちのサングリエントの勝ち。
途中でギャルの集団が「と〜びかげ!と〜びかげ!」とコールをするとセコンドについてたKAZEがその子たちの方に向かって「もっともっと」という合図をしてちょっとだけコールが沸きあがったものの、試合内容ではあんまりいいとこのなかった飛影。
あれ? 試合の感想は???(笑)

第3試合○第3試合
磁雷矢 VS ハン・サム・リー

入場してくるなりおもちゃの鉄砲をぱんぱんぱん!と連発するジライヤ。
なんなんだ、アレは。
対するリーは中国人のごときいでたち。あんなんで試合できるんか(笑)。
試合の展開はよく覚えてないのだが、途中場外に選手が落ちてもう一方がいざ飛ばんとしてるのに、その周りの客がどこうともしない。
おかげで場外への飛び技ができず、という場面がこの試合に限らず何度かあった。
なんでなんだ〜〜。どいたれよーーー。
一見さんが多いのかなんなのか、どーも場内はのんびりした雰囲気で、3列目だったにもかかわらず、場外戦の予感がしたら荷物をまとめて即座に立ちあがる私の姿は逆に奇異だったのかも。大阪プロレスでは普通なのに…。

○休憩
福田選手がいたのですかさずつかまえて写真を撮らせてもらう。
ん〜、なかなかの好青年だ。
その後、アンケートなんぞを書いてみる。
なんで書こうかと思ったかというと、ヒマだったせいもあるのだが、項目のひとつに「今日は誰がお目当てで来ましたか?」というのがあったから(笑)。
答えは言わずもがな。

第4試合○第4試合
川内大裕&スペル・デメキン VS ディアブロ&ブラック・バファロー

さあて。やってまいりました本日のお目当てカード。
赤コーナーからの入場。川内は闘龍門のリングで何度か見たことあるが相変わらずあか抜けない(笑)。あの九州系の濃い〜顔がネックなのか?
そしてデメちゃんの入場。音響のせいで華☆激の選手のものより入場曲のボリュームが小さい。
悲しい。が、クマとともに入ってくると場内から大きな歓声が。
リングインしてコーナーにクマを置くと、なんとセコンドがそれを控え室に持っていってしまった。
お〜〜〜〜い! それは試合の守り神なのにーー(泣)。
どうやらリング上ではそれに気付いたレフェリーがデメちゃんに「あれ、持ってっちゃったけどいいの?」みたいなことを言っている様子。
それに答えるデメちゃんは「あ”〜、別にいいですよ…」みたいな雰囲気。
いかん! 誰か教えてやれ!!
と心配してると、相手チームの入場中にセコンドが連れて帰ってきてくれた。
よかった〜。きっと誰かが裏で教えてくれたのね。
この日の試合から「ディアブロ」に改名、コスチュームも一新した(らしい)ディアブロ。
手に太いチェーンを持って入場。
ひえ〜〜〜、それでデメちゃんを襲うのだけはやめてーー!!
続いてバファローの入場。こちらもデメちゃんに負けず劣らずの大歓声で迎えられる。
コールの後、いきなりの場外戦へ。デメちゃんにはバファローが襲いかかり売店のあたりで椅子攻撃まで仕掛けている。
観客は一斉に立ちあがり、収集つかない状態。
戦いの場ががリングに戻ってもコーフンしてるのか座らないヤツが多すぎる。
んもー、見えないっつーの。
どっちかというとやられていたのは川内の方。LOVお得意のプラスチック爆弾や、
そしてロープ際でのえげつない攻めを受け、かなりへろへろの状態。
そこに勇敢に立ち向かうデメちゃん。んー、カッコいい。
この2人、たぶんキャリア的にはそんなに変わらないはずなのにひいき目じゃなくてもデメちゃんの方が頼もしい。
ひとつの団体ばかりしか見てないとわからないことだが、こうやって他流試合をすると、その団体のレベルがわかろうというものだ。
ああ、来てよかった。
その後、またまた場外戦。今度はディアブロがデメちゃんを場内引きまわしの刑に。
ご丁寧に私の席のあたりを通過してくれてけっこううれしかったりして(笑)。
バファローとディアブロは仲良し(?)なのか、連係もけっこうそつがない感じ。
対してデメちゃんチームはどうもかみあわず。
結局、ディアブロが川内を下して悪者チームの勝ち。
試合後、川内がチェーンで宙吊りにされる。
あわててセコンドたちが止めに入るが、悪者チームはそれを蹴散らす。
もちろんデメちゃんもバファローに食ってかかるが、案の定ぽいっと投げられて場外へ。
落ちて来たのはやっぱり私の方。ありがとう、バファロー(笑)。
その後、珍しくバファローがマイク。
「おいおい、下関まで来てやったのに華☆激はこんなもんか」と言って11月に大阪プロレスが下関に来るのでその時は絶対来いよ、と宣伝。
彼のマイクを聞いたのは初めてだし(私は、だが)、久しぶりに入場曲も聴けたので(音は悪かったが…)、この試合はバファローファンにとってはおいしかったかも。

メイン○第5試合
ドスカラス&ドスカラスJr & アステカ&SHIIBA

ドスカラスJrのデビュー戦。ドスカラスも長身だがJrはそれよりももっとデカい。
2人ならぶと圧巻だ。
SHIIBAはなんと和太鼓を持って入場。そのまんまリングに上がると大きなアクションで叩き出したのだ。
なんなんだ〜〜〜、これはーー! おもしろすぎるーーー!!
おまけにガウンを脱ぐと日の丸のついた赤のショートタイツ。イメージ的には日本男児の赤フン姿か。
九州の有名人アステカだが、この試合では私的な注目度は最下位。ごめんなさい。
デビュー戦にもかかわらず、堂々と軽快な動きを見せるJr。
途中親子でのフライングクロスチョップが何度かあったりしてけっこううれしかった。
やっぱりああいうのを出されちゃうと燃えるよな〜(笑)。
場内もだいぶ盛りあがってたし、やはり試合の見せ方というのを熟知してるなあ。
試合は当然ながら(?)ドスカラスの勝ち。
それにしてもSHIIBA、気になる…。

全試合終了後、アステカらのサイン会があるらしかったがそれには目もくれず会場を後にする。
会場に隣接している「海峡ゆめタワー」の展望台に昇り関門海峡などの夜景をながめて観光気分を味わってからホテルに戻る。
これにて私の夏休みは終了。(短いな)
来週のワンフェスを楽しみに1週間がんばろう。

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