みどりさんの観戦記
3・4 全女横浜大会

「ラスカチョ好きなら見なくちゃ」連れの言葉に背中を押されてやってきた横浜文体。
これまで何度か女子の試合は見ていたものの、なぜかラスカチョだけは見る機会がなくてうずうずしていたのだが、思いがけずこの日実現することに。

前日、Loppiでチケを探したところ、すでに前売りはなく、「当日券で2階で見るかあ」ぐらいの気持ちで出かける。
車で会場に向かっているうち、ふと頭の中にいけない考えがよぎり(笑)、開始ギリギリぐらいに行けばいけないルートで安く手に入るんではないか、と会場には5分前に到着。
すると、いるいるいっぱいいけない人たちが(笑)。
その一人が持ってたチケットを何気なくのぞきこむと「東1列」と書かれているではないか!! 
思わず「いくらですか?」と声をかけてしまう私(笑)。「定価でいいよ〜、おねーさんキレイだし」という営業文句につられて、あっさりとゲット(笑)。安く買う計画はどこ行ったんだ…。
「最前?」と思いつつ中に入ると、その前にA列、そして無記入の列(テーブルつき)があっての3列目。それでも目の前にリングがあるのでちょっとうれしい。やっぱプロレスは近くで見ないとね。

最近はテレビでやってるせいか、やたらと若いファンが多いような気がする。
しかし私の周りはいけないルートにまわってたせいか(笑)アヤしい人たちがいっぱい。
右隣のねーちゃんたちはどう見てもお水系だし、後ろの高校生の野郎どもはどうやら試合見るのが初めてらしくやたらとうるさいし。
どうも近頃、周囲の観客に恵まれないような気がする。指定席の場合、選べないからなおさらだ。なるべくそういう人たちを気にしないようにして試合開始を待つ。
 開始前、今井アナより「紙テープ投げ入れ禁止」の通達が。
どうもテレビの進行をさまたげるかららしいが、紙テープのない女子プロなんて、とちょっと残念に思う。

入場式
全選手が参加。私のいる東側が正面なのでかなりうれしい。いつもはこういうセレモニーは後ろから見ていることが多いからだ。おかげで全選手の様子をじっくり見ることができた。
なぜかメークの濃いナナモモ&ミホカヨ。ラスカチョはトリで登場。目の前に美馬ねーさんが来てちょっとコーフン。思わず手を振ってしまう(笑)。

アトラクション
つんくプロデュースのユニット「キッスの世界」のお披露目。
入場式でミホカヨたちのメークが濃かったのはこのせいだったのだ。ゴールドのラメラメのガウンで登場した4人。それを脱ぐとワイドショーなどで見慣れたシルバーの衣装が。
一生懸命歌い踊る4人だけど、どうもワッキーは表情がカタい(笑)。意外とよかったのが百重。奈苗は身体のわりにカワイイ声してたなあ。
その後に出てきた太陽とシスコムーンはさすがプロ。比べちゃ悪いが段違いって感じ。でも曲は王道ポップスって感じで、さすがはつんく。リーダーの納見くんによると「目標は100位以内」らしいけど(笑)、意外といけるんじゃないかな。

ようやく試合へ。これまでにほぼ1時間経過(笑)。

第1試合
春山香代子 対 倉垣 翼
当初は藤井巳幸と春山の対戦だったが、美咲華菜の負傷欠場でカードが変わりJWP同士の対戦に。
2人ともいい身体してるんだけど、なんか試合的にはしょぼい。春山のローリングクレイドルを見て後ろのバカ高校生が「楽しそ〜」といってたのがムカつく。
試合は春山の勝ち。

第2試合
日向あずみ&脇沢美穂&納見佳容 対 輝 優優&カルロス天野&アキュート冴
前回の「アテナ」で初めて日向と輝の試合を見たが、この2人なかなかいい。特に日向はいろんな技をソツなく器用にこなして、しかも美人顔(後ろのバカ高校生いわく「イケ面」)。ちょっと好きかも。
全女勢はテレビから予算が出たのか(笑)みんなコスチュームを新調していた。
試合は納見くんがアキュートをフォール。

休憩
ヒマ。売店では百重との2ショット撮影会。興味なし。
と、片隅で「本日限定、ラスカチョのお酒」なるもののコーナーを発見、勢い余って1本2500円のを2本買ってしまう(笑)。
商品の到着は2〜3週間後とかで、きっと来る頃には「なんだっけ、これ?」ってな感じになってることと思う(笑)。

第3試合
ライオネス飛鳥&森松 対 高橋奈苗&藤井巳幸
藤井の代わりに美咲が入っていたのが欠場により倉垣が、しかし飛鳥の「全女の選手とやりたい」という申し入れで藤井にチェンジしたこのカード。
しかし、いくら全女とはいえ藤井じゃなあ。関綾子がいれば面白かったのに(笑)。
試合は終始飛鳥組のペース。最初に藤井が仕掛けていった気持ちは買うが、いかんせん力が違いすぎる。歌用のメークが落ちてパンダ顔の奈苗がちょっと笑えた。
場外で飛鳥が、照明のやぐらの中段あたりから奈苗に向けてフットスタンプ(だったと思う)。これで奈苗が強い脳震盪を起こしたとかで戦闘不能になり、ひとりになった藤井もあえなくつかまって負け。よくがんばったとは思うけど、やっぱ飛鳥は力半分で勝ったって感じだった。
そうそう、飛鳥のリバースジャイアントスイングはちょっと怖かったなあ。

第4試合
豊田真奈美&伊藤薫&ダイナマイト関西 対 堀田祐美子&コマンド・ボリショイ&井上貴子
提携支援派 対 反対派の試合。この試合に賭けて髪を金髪にしてきた堀田。リングに上がるなり「私が負けたら引退でもなんでもしてやるよ」と鼻息が荒いのなんの。至近距離で見る貴子のスタンガンもパチパチと音を立てて迫力満点。
しかし、ここで後ろのバカ高校生、「短髪の金髪(=関西)、×××のかーちゃんに似てるなあ」。う、うるせ〜!
このメンツの中では豊田を応援したい私。しかし、試合は途中から不穏な動きをしだした伊藤が豊田に裏切りのフットスタンプ、その結果、堀田が豊田をフォール。あー、まなまな負けちゃったよ。
堀田の気合がやたら強かったせいか、ボリショイと貴子がかすんで見えた。逆に関西は、前に見た時よりは男っぷりが上がってて、「全女」という新しいライバルができたことがホントにうれしいんだろうなと思えた。
でも結局反対派が勝っちゃって、この先どうなるんだろう…。
余談だが、関西の入場時、花道横で1.4なみはやでもらったらしいサイン入りの大阪プロレスのTシャツを広げていた人がいたが、同士を発見した気分でちょっとうれしかった(笑)。

休憩
金網設営のために約30分の休憩。目の前で着々とできあがっていく金網にボルテージが徐々にあがってくる。早く始まらないかなあ〜。

第5試合
渡辺智子&前川久美子 対 下田美馬&三田英津子
開始前、「金網内に持ち込んだ凶器は全て使用可能」との説明があり会場が一気に沸く。
それぞれのイメージカラーに塗ったパイプ椅子、竹刀、チェーンを持ち込んだラスカチョに対し、全女組は丸腰。これがZAPだったら何持ち込んでたのかなーなんて思いながら試合を見る。
ゴングが鳴る前から前川は下田と、渡辺は三田と殴り合い&蹴り合い。
殺気立った雰囲気の中ゴング。
早くも渡辺は顔面血だらけ。こういうデスマッチを生で見るのは初めてだったが、不思議とイヤな感じはない。むしろラスカチョに対して「もっとやれ〜!」と思うぐらいだ。ああ、いつの間に私ってばこんな野蛮な女に(笑)。
そんな私の耳に飛び込んできたのが。隣のお水ねーちゃんの「ババア(=ラスカチョ)、負けろ」のひとこと。
バ、ババアだと? 私の好きなラスカチョに対してババアだとおお?? ここで私の闘争心にも火が付き、その後はひたすらラスカチョ応援コール。
椅子をぶつければ「きゃああああ!」、デスバレーが決まれば「おおおおお!!」。渡辺・前川組を応援している周囲の中できっと浮いていたと思うが、そんなことはちっとも気にならなかった。
しばらくして三田がエスケープ。中でつかまる美馬ねーさん。と、どこからか三田が消火器を持ってきて、リングに向かってぶちまけた。当然リングサイドにも白煙が。け、煙い(涙目)。ハンカチで鼻と口を覆いつつ、それでも目はしっかりとリングへ。
再び三田がリングインし、4人の戦いへ。前半劣勢だった全女組だが、ラスカチョの誤爆などで優位
に立つ。沸く場内、盛り下がる私。
前川がエスケープした後、ひとり残った渡辺。両軍ともなんとか逃げようとするが、そのたんびに阻まれる。
コーナー上段からのムーンサルトで感触を確かめた後、金網最上段に昇った渡辺。そこでエスケープかと思いきや、なんと下に寝ている三田に向かってムーンサルトに行ったのだ。すげー! しかし、これはまんまとかわされ、最終的に三田の毒霧もあってラスカチョが無事エスケープに成功! 
美馬ねーさんのマイク「おい、お前ら今負けたんだよ、負・け・た・の!」は最高だったなあ。
隣のお水ねーちゃんが「ナベちゃん負けちゃったあ。ババア、汚いマネしやがって」とか言ってるのを見て、「ふん。何をやっても勝てばいいんだよ」と心の中で思った、すっかりヒールな私だった。

 今回は、2階席で見るつもりで一眼レフを持っていかなかったので、その分しっかりと試合を自分の目に刻むことができた。
これからはちょっとカメラ控えようっと。

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