4・4 NOAH 金沢大会

前売りをどうしようか迷ってたんだよね。
今回のNOAHは産展4号館。半面だけの使用だろうけど、今回は1・2列目がロイヤルシートとして別売りになってる。
このロイヤルシートを買って前で見ようか…でもTVが入らないからそんなにいいカード組まれないだろうし…
そんな時、ふと寄った金券ショップに『リングサイド7列目5000円、ヒナ段14列目3600円』の文字が!
よし、ここでヒナ段購入だ!と決めたが、試合前日までチケット購入は我慢する。
4月3日金券ショップに行くと…予想通りチケットが値下げされてる!
おかげで3000円でヒナ段席購入することが出来た。
何度もプロレス見に行くようになって、『いかに前の方の席のチケットを確保するか』よりも『いかに安く見やすい位置のチケットを確保するか』に重点置くようになって来ちゃったな。
さすがに平日のNOAHとあって客足は悪い。開場前に並んでいる客の数もまばら。
地方でNOAHが苦戦してるって言うのがわかるなぁ。
入場して席を確認。
ヒナ段の2列目だが、しっかりとパレットが2段積んであってかなり見やすい。
これで3000円なら充分だな!(本来は6000円なんだけどさ)
リングサイド最前列を見に行くと…ん?1列目の前にA席が!
1〜2列目をロイヤルシートとして1万円で売っておきながら、その前に招待席って言うのはないんじゃない?地元出身の営業部長さんよ。
いくら売り興行とは言え、1列目だと思って1万出した人を舐めてるとしか思えない!
と、正規の値段で入場してない自分が言っても説得力がないか。
5月の富山大会のチケットを発売していると言うので見に行く。
が、一番いい席でも4列目の端の方。
富山も売り興行だろうけど…先行発売みたいなもんでしょ?もっと良い席出してよ。
会場隅に人だかりが。何かと思って行って見ると、ベイダーがエアロバイクでトレーニングしていた。
なんかTVショッピングの一場面を見ているみたい。
エアロバイクを漕いでいるベイダーの横でスコーピオがポーズ取って、さらにモデストが親指立ててたりするCMがあったらたまらないなぁ。
キャッチコピーは『ベイダーが漕いでも壊れない!』
あ、また妄想の世界に入ってしまった…
相変わらず時間通りに始まるNOAH。
18時25分頃から対戦カード発表があり、小橋がリングイン四方に挨拶。
そして30分きっかりに試合開始!
第1試合
○青柳政司 川畑輝鎮×
百田光雄 (上段後ろ回し延髄)泉田純
ラッシャー木村 永源遙
ファミ悪って第1試合になっちゃったんだね。
試合自体はいつものファミ悪だったんだけど、やはり泉田が入るとネタが増えて楽しい。
さらにこの日は永源の地元。張り切りすぎるほど張り切る永源!
ジャイアントスイングは15回転するし、カットプレーに入る時はマイティを飛び越して赤コーナーまで行く元気のよさ。
永源が元気な分、百田のネタが少なかったなぁ。百裂チョップがなかったのは残念!手拍子したかった…
試合はラッシングラリアットの援護(?)を受けた青柳館長が延髄斬りから後ろ回し蹴り風の延髄を決めて川畑を下す。
試合後は当然ラッシャー木村のマイク
『泉田、お前選手会の会長になったから落ち着いてるんじゃないか?
こんなことで落ち着いちゃダメだよ。
金沢の美人に会えるかもしれないじゃないか。片町に行きなさい。
昨日花見をしようとビールを持って金沢城址公園に行ったら、
飲み物持ち込み禁止と言うことで缶ビールを飲んで帰ってきました。
夜桜は良いですね。皆さんも夜桜を見に行ってください』
今日は永源ネタじゃなかったなぁ。
第2試合
○志賀賢太郎 モハメド・ヨネ×
菊地毅 (変形裏DDT)橋誠
さぁ休憩だ!・・・・・・・違った、第2試合だ。マイクの後は休憩って言うのが染み付いちゃってるな。
見方によっては異色の組み合わせ。秋山の下を出た志賀がどう変わったのか?って言うのがこの試合のみどころか?
でも目立っていたのは菊地。凄い当たりでヨネや橋をぶっ飛ばす。
ブレーンバスターを仕掛ければロコモーション式で6回連続で仕掛ける。
さらにはスパイダー式のフロントスープレックスでヨネを投げ飛ばす。
有明の対新日に向けていい感じで仕上がっている感じがする。
橋もキャプチュードを出したり、これまでにない攻めを見せる。
単に頭突きでゴツゴツやってた頃と比べれば凄い成長だよな。自分で試合を作れるようになってるし。
ヨネは見せ場を作ろうと一生懸命になってるが、自分の流れになかなか持っていけない感じ。
『金沢のみなさ〜ん!キン肉バスター!』と叫ぶ物のキン肉バスターは失敗。
ヨネならNOAHに入っても結構やっていけるんじゃないか?と思っていたけど…やはりメジャーの壁と言うのは厚いんだねぇ。
試合を決めたのは志賀。
首を決めながらボディスラムで投げる、といった感じの変形裏DDTでヨネをしとめる。
でも…この試合の志賀の記憶って最後に決めた事しか残ってない。
タイツが黄色になったけど、それだけでは客の目を釘付けに出来ないぞ!志賀!
『俺は赤まむしじゃないって〜』それは志賀違い。
第3試合
○力皇猛(スモウラリアット)スーパースター・スティーブ×
NOAHの問題点として、何故ここでこんなシングルを組むの?って言うのがあると思う。
地方大会でのシングル、何のストーリーがあるのか?何の意味があるのか?
この日のもう一つのシングル・田上−スミス戦にしてもテーマが見えない。
がんばってる外人にシングルさせてどこまで成長してるか見るって感じ?それならそれで雑誌なんかで煽りが欲しい。
特に試合を見て「なんで力皇とスティーブがシングルなの?」って疑問がさらに多くなっちゃったよ。
序盤はヘッドロックとボディスラムと蹴る殴るしか技が出ない。
客が飽きた頃に力皇が『そろそろいいか』って感じでようやく試合を動かす。
串刺しラリアット連発。そして合掌捻りチョークスラム。
あ〜終わってくれたか、と思ったら…スティーブがこれをカウント2で返してしまう。
続くベアハッグブレーンバスターも返してしまうスティーブ。
どうするの?力皇はもう技ないじゃん!って思っていたら、ショルダータックル→スモウラリアットとたたみ込んで試合を終わらせてくれた。
ちゃんと終わってくれてよかったよ。決め手がなくてダラダラと続いて行くのかと思っちゃった。
力皇の悪い所がもろに出ちゃった試合。もっと試合の作り方を勉強するように!
ここで休憩。
小橋のサイン会のために長蛇の列。
でもさすがNOAH!どんなに長い列が出来ていようとも10分の休憩でさっさと後半戦開始。
第4試合
ドノバン・モーガン 鈴木鼓太郎×
マイケル・モデスト (チャタヌガチュチュ)KENTA
○リチャード・スリンガー 小川良成
良成・KENTA・鼓太郎って…女性ファン向けカード?
どうでもいい話ですが…KENTAと小川が並んでコーナーに居ると、使用前使用後って感じですな。なんの使用前後か?って言う話はおいておいて。
さてこの試合で目立ったのは鼓太郎。
こんなにバネがいいとは思わなかった。しかも楽しそうに試合しているのがいいね。1年目でこれだったら先が楽しみ。
金丸と組んでちょっと悪いことする道に進んで欲しいなぁ。そっちの方が似合いそう。
小川のトリッキーな動き、KENTAのノビノビとした空中戦、モデストの親指&倒立フランケン、モーガンとモデストのタッグチームの良さ、いろいろ見所があったこの試合を締めたのはリッチー。
パワースラムのような技で鼓太郎からピンフォール。
試合後、握手をして鼓太郎を称えるスリンガー。みんなに育ててもらってるって感じなんだね、鼓太郎。
第5試合
○田上明(ノド輪落とし)バイソン・スミス×
小橋のサイン会の事を考えると、こっちを休憩開けにした方が良かったんじゃない?
カードを見た時からそう思ってたけど…実際に試合を見てもそうだったな。
この試合のテンポがねぇ、いい感じなんですよ。いい感じで眠気を誘う。
馬場さんの16文は『受ける側が馬場の催眠状態になるから百発百中で当たるんだ』って説があったけど、その説を田上が実証してくれたような…
まぁいろんな意味で馬場さんの後継者はやっぱり田上だなと、そう思った訳ですな。
最後はノド輪の連発で田上が試合を決めたんだけど、10分以上試合が続いていたらマジでやばかったかも。
違う意味で心地よい試合だったね♪
第6試合
佐野巧真 池田大輔×
○三沢光春(ランニングエルボー)森嶋猛
相変わらず三沢の人気は凄いんだけど、ここ一番じゃない三沢の試合ってつまんないと思うのは自分だけでしょうか?
楽しそうに試合してる時はいいんだけど、中途半端な試合だと流しているのがモロにわかっちゃうんだよね。三沢って正直だから…
この試合もそんな感じで中途半端な試合。
あ、でも大ちゃんへのあたりは結構きつかったな。もしかして今頃WAVE制裁マッチか?
試合は大ちゃんが三沢を抱え上げて『死になさい!』デスバレ−を狙うが、こらえた三沢が逆にタイガードライバー。そしてランニングエルボーで決まり。
大ちゃんがキン肉バスターを狙ったけど、仕掛けられなかったのは残念。
結局この日はヨネ・池田とキン肉バスターを見るチャンスがあったにもかかわらず見られず。
そうそう、序盤に佐野が大チャンボンバーをすり抜けて場外の森嶋に向かってトペスイシーダって場面があったけど、これはキレイだったなぁ。
森嶋は…この日は印象なし。ワイルドII揃っていい印象が残らなかった金沢大会だったな。
セミファイナル
○スコーピオ 井上雅央×
ベイダー (サソリ捻り1)本田多聞
NOAHの観戦記に何度も書いているけど、自分は客に媚びるベイダーは嫌い!ベイダーは怖いベイダーじゃないと嫌だ!
って訳で、なんで観客があんなにベイダーに熱中するのがよくわかんないんだよなぁ。
この日のベイダーも大歓声で迎えられる。
そのベイダーに何かちょっかい出した客が居たらしくて、ヨネにボコボコにされてたな。
ちょうど自分の後ろの席でヨネがその客にジャンピングニーかましてたから、思わず「おーっ!」って叫びそうになっちゃったよ。
レスラーが客に手を出すのはいけないことだけど、あれだけボコボコにされるのはよっぽど変な事したんだろうな。
これだから金沢のプロレスを見にくる客は…(あれはプロレスファンだと思いたくない…)
リングに上がったベイダー。相変わらず客を煽りまくる。
いつも通りヘッドギアを投げようとして…スコーピオに渡す。たまには投げて欲しいもんだな。
スコーピオとぶつかり合って気合を入れるベイダー。
何度目かのぶつかり合いの後、そのまま多聞と雅央を奇襲。ベイダーの肩越しに雅央にボディアタックを仕掛けるスコーピオ。
ここで試合開始のゴング!
場外でベイダーにやられる多聞。リング上では多聞がスコーピオに捕まり、スタンディングの腕ひしぎって感じで腕を絞り上げられている。
ここで試合終了のゴング!
え????終わり????
試合時間よりもベイダーが客を煽ってた時間の方が長かったんですけど…。
多聞は何しに出てきたんだ?
よくわかんないうちにセミファイナルが終わっちゃったなぁ。
ヨネのジャンピングニー見る事出来たからいいけどさ。
メインイベント
○金丸義信 杉浦貴×
斎藤彰俊(回転エビ固め)高山善廣
秋山準 大森隆男
地方大会のメイン恒例のようになっているノーフィアー対スターネス。
さすがに観客の声援も多く場内はヒートアップ!
序盤、大森がエルボーで金丸を倒すと、レフェリーを突き飛ばして勝手に3カウントを入れてしまう杉浦。
そしてノーフィアーと一緒に勝ち名乗り。楽しい〜♪
杉浦もすっかりノーフィアーの一員って感じだなぁ。
その後もツープラトンのブレーンバスターを阻止しようと、選手が次々と数珠繋ぎになって6人ブレーンバスターになっちゃうなど新ネタが盛り沢山。
このブレーンバスターは結局ばらけちゃって一対一のブレーンバスターになったのは残念だな。どちらかが思い切って投げてくれたらもっと面白かったのに!
キャプチュードも繰り出すなど、杉浦の活躍が目立ったこの試合。
最後は中年リフトを連発した所を金丸が急所打ち。そのまま丸め込み3カウント。
もしかしたら杉浦が金丸から取ることが出来るか?と期待感が高まっただけに残念。
純粋に楽しませてくれた試合でしたな。
でも…アックスボンバー見る事が出来なかった。
そう言えば去年の金沢大会でもアックスボンバー見られなかったような気がするなぁ。
さて、今回のNOAH。
3000円の元は十分に取ったな、と。
1万の席に座ってたらちょっと…って言うかかなりきつかっただろうな。元取った気分にはなれなかっただろう。
福井大会では『杉浦vsヨネ』なんて言うお宝カードが組まれたらしいけど、金沢大会でそう言うお宝カードがなかったのが残念。
まぁ小川・KENTA・鼓太郎組なんて言うのは、ある意味お宝カードかもしれないけど。
この日の中に2試合だけ組まれたシングルも疑問。何の意味があるのか?
タッグもそうなんだけど、TVが入らない地方興行と言うのはなんでこんなにテーマが見えないカードばかり組むんだろう?
シリーズ全体のテーマが見えにくい。特に地方では全く見えない。それが今のNOAHの問題点なんだろうな。
4・1NOAH金沢大会写真集