3・26 全日 富山大会

立ち見チケット
富山市内でプロレス見るのは久しぶりだな。
ん〜っと去年6月のNOAH以来か!去年の全日も新日も高岡だったもんなぁ。
久しぶりの富山産業展示館。
特リン2列目12番と言うムチャクチャいい席(ど真ん中通路横)が余っていたが…貧乏なので立ち見を購入、開場を待つ。
17時前、日替わり撮影会の案内。
今日はケアとの撮影会という話だが試合してないレスラーには興味ない自分、並ばずに開場を待つ。
ここ富山産業展示館は外側通路がガラス張り。おかげでうろつく安生やら、トイレに行くハヤシやら、小島やら武藤やらウィリアムスやらHI69やらを拝む事が出来た。
17時20分頃、撮影会の列が動き始める。
『ケア選手と撮影会希望の方、まだ整理券余ってますよ〜』
と係員の呼び声。なんかダフィーみたいだな。撮影会はいいから早く開場してくれ。
17時40分頃、撮影会の列が短くなるのを待ってようやく開場。
撮影会に参加してたらその分先に入場で来たのかぁ。なら並んでおけばよかったな(とんでもねー奴)
さて、立ち見だし人が少なさそうな選手入場口の反対側にでも陣取るか、と思ったら…立ち見スペースが区切られている!
南側一角が机で仕切られ立ち見客はそこに押し込まれる。
どうにかリング中央を確保した物の、後ろは売店。人口密度が高い。
いや人口密度が高いのはそれだけではないようだ。立ち見客が後から後から入ってくる。
いつもはすぐ売り切れにする立ち見券を今回はず〜っと販売しているらしい。
そのうち『立ち見券お持ちの方はあと1000円でリングサイドに座れます』とのアナウンスが。
なんだ?ここはもしかして全日本じゃなくて、全日本女子か?
立ち見客の間を指定席券を売って歩いてるちょっと小さなおじさんは、もしかして角掛留蔵か?
もしかしてパンフ売ってたのはリトルさんか?
一瞬自分の居る場所を見失ってしまったが、やはり全日の会場。
しかし全女商法を取り入れるとは…やはり全日本つながりか!(そんなことないって…)
売店には小島の姿が。ニコニコしてTシャツにサインをしている。
イスに座らずに立ってサインをするのは全日では珍しいなぁ。
次に売店に来たケアはしっかり座ってたもんな。
小島効果で売店がごった返した為か、全日にしては珍しく10分遅れて試合開始!
第1試合第1試合
 宮本和志         ジミー・ヤン
○Hi69(スーパーダンス)ヤス・ウラノ×

初めて見るヤンがどれだけの選手なのかって興味を持って見てみた。
サマーソルトキック、ブレーンバスターからのスタナーと、地味な見かけとは正反対に試合を見せてくれる。これはなかなかいい拾い物をしたんじゃない?全日。
宮本は声を出して試合をリード。
インディアンデスロックから鎌固めコブラクラッチに捕らえてのスイング技と馳のコピーのような気もしないでもないが、アピール度としてはこの4人の中で一番目立っていたか。でもレスリングの方向性が見えないのが問題だな。まだデビューして1年経ってないんだからしょうがないか。
Hi69、ウラノのK-DOJO勢はようやく自分のスタイルが確立してきた感じ。
みちのくやFMWで見た時は何をしたいのか良くわからないところもあったけどね。
Hi69は派手さを追求、ウラノはやられる美学を追求って感じか。ウラノの受けがこのまま進化していくとかなり玄人受けしそうだな。
試合の方はHi69のスワンダイブ式ムーンサルトでウラノが沈む。
第1試合としては『つかみはOK』って感じだったけど…ルーキー達の試合としてはちょっと派手と言うか、ドタバタしすぎるんじゃないかと。
第1試合の写真
第2試合第2試合
○ザ・セッドマン(ブレーンダメージ)土方隆司×

体の大きいセッドマンに対し土方何も出来ず。
『ボディズラム行くぞ〜!』と叫んで投げようとするも投げれず、ロープの反動でようやく投げた場面のみが土方の見所だったか。
対するセッドマン、結構器用な所も見せたが、そのえげつない器用さが点で終わってしまい線にならない。おかげで試合は単調な物に。
最後はセッドマンがコーナーから飛びついてのDDTかネックブリーカーのような技で土方を沈める。
大味すぎて塩味もついてなかったようで。
第2試合の写真
第3試合第3試合
○カズ・ハヤシ       平井伸和
 ケンドー・カシン(WA4)愚乱浪花×

試合前に恒例のカラーボール投げ
しかし所属選手じゃない平井と浪花が投げるのは何故?
そして大カシンコールに乗ってカシン組入場。
この試合がはじまる前は、カシンとカズがどうタッグを組んでいくか?そしてカシンの王道でのファイトはどうなのか?ってそっちの方に興味があったんだけど、試合が始まってからはカズと浪花の絡みに目をひきつけられた。
さすがに元みちのく同士、手が合う。いや、それ以上にお互いライバル意識を表面に出してやりあう。久しぶりに強い浪花を見せてくれるような期待感が高まる。
そんな時にカシン登場。
空気がガラッと変わって目潰しのやりあいなどネタを出し合う。
平井が出てくればカシンの対応も変わるかと思ったが、やはりおちょくりにかかるカシン。
カズが浪花にレッグロックを仕掛ければ、カシンが出てきて別の足を固める。カズがフォールされればカシンがレフェリーのウォーリーの手を掴んで引き離す。
ん〜カシンの試合って言うよりもネタを繰り出してたって感じのイメージしかないなぁ。
最初のシリーズだからネタのお披露目をするだけでいっぱいいっぱいなのかな?
カズが成瀬みたいにいい人振りを出してカシンのわがままに付き合ってくれればネタももっと面白くなっただろうけど、さすがにそこまで付き合ってくれなかったし。
付き合ってくれてたらしっかり仲間割れもしてただろうけど、期待していた仲間割れもなし。結局はカシンとカズのお披露目だけで終わっちゃったな。
最後はカズがエアレイドクラッシュのようなシュバインのような技で浪花を沈める。
カズと浪花の絡みは今後面白くなる期待感を持たせてくれたけど…他の絡みは奥の深さを感じさせなくて表面だけを見せられたって感じ。
ホントに面白いカシンを見せてくれるのは武道館以降になっちゃうのかなぁ?
第3試合の写真
第4試合第4試合
チャンピオンカーニバル公式戦
○長井満也(ハイパーニー空牙)嵐×

相撲とリングス、いや相撲とk-1…相撲と掣圏道、いろんな見方が出来るこの試合、まさに異種格闘技戦!ってそう考えるのは自分くらいか。
冗談はさておき、受けの嵐と攻めるのが下手な長井。予想したとおり見ていて辛い…いや、見ていて眠い…むにゃむにゃ…
まぁどうにか立ち見で見ていたれたのも、長井の試合運びが多少は上手くなっているからか。
中途半端なグラウンドの後、中途半端な打撃戦。最後はあっけなく空牙で終わってしまうと言う、ダイジェスト版のビデオを見せられたような試合だったな。
第4試合の写真
第5試合第5試合
 マイク・バートン          小島聡
○ジム・スティール(ターボドロップII)保坂秀樹×

この小島人気はなんなんだ!?
会場中を渦巻く大小島コールに乗って入場する小島。
会場全体が小島をプッシュしている感じ。
その空気を読み取ってか観客にアピールしまくる小島。
小島コールを聞いて『うんうん』とうなずく。技をかけて『うんうん』とうなずきながらアピールする。この間はどこかで見た事あるなぁ、と思って気がついた。馳の間にそっくりなんだよな。
とにかく小島一色だったこの試合。
『行っちゃうぞ!ばかやろ〜っ!』も自然発生的に大合唱。
ドラスク、ラリアット、小島が技を仕掛けるたびに大歓声。
おかげで地味な保坂の存在感がますますなくなる。
トペやフランケンを放っていた物の、全日の小島のインパクトにはかなわない保坂。いつの間にかターボドロップで負けちゃったって感じ。
この試合に限っては、スティールもバートンも小島の刺身のツマだったなぁ。
第5試合の写真
第6試合第6試合
チャンピオンカーニバル公式戦
△太陽ケア(時間切れ引き分け)マイク・ロトンド△

小島が移籍してきた事によって影が薄くなってるような気がするケア。ここで一発ロトンドにすっきりと勝って『若きエースは自分だ』とアピールしてほしい所。
って言うか、当然楽勝だと思ってたんだけど…ロトンドに翻弄されてしまうケア。
リング上でも場外でもロトンドがのらりくらりとかわしている感じ。ロトンドが引き分け狙いなのがわかる。
中盤、ケアのコブラクラッチで決まったかと思われたが、場外で再生するロトンド。代わりに木原リングアナがノックアウトされていたが…
結局両者決め手が無いまま残り時間3分。
ケアが丸め込みに入るがカウント2でクリアしていくロトンド。
最後にケアがハワイアンスマッシャーを決めたところで時間切れのゴング。
武藤・天龍が決勝トーナメント確実と見られている中で、この引き分けは痛い。去年のようにケア旋風を起こすのは無理なのかも…そう思わされた一戦だった。
第6試合の写真
セミファイナルセミファイナル
○武藤敬司(シャイニングウィザード)ジョージ・ハインズ×

武藤の入場時にも凄い歓声、そして武藤コール。観客が武藤と小島・カシンを見に来たって言うのが良くわかるなぁ。
大コールにポーズを取り捲る武藤。かなりご機嫌さんだな。
試合の方もノビノビとファイトする武藤。
ハインズとの持ち技のすかしあいも楽しそうにこなしていく。真っ直ぐにぶつかってくるハインズを受け止めてやってるという感じ。武藤はハインズを気に入っちゃったみたいだな。
最後はハインズの二段蹴りを受け止めてのドラゴンスクリュー。そしてシャイニングウィザード
武藤に通じるハインズの技は僅かしかなかった物の、見ていて気持ちのいい試合だったな。
試合後もご機嫌でポーズをとる武藤。やっている方も気持ちよかったんだろうなぁ。
セミファイナルの写真
メインメインイベント
 川田利明              スティーブ・ウィリアムス
○奥村茂雄(垂直落下ブレーンバスター)安生洋二
 本間朋晃              荒谷信孝×

川田の入場時『川田コール』が武藤よりも小さく感じたのは気のせいか。
セミで武藤が持って行っちゃった分、川田はやりにくいかもしれないなぁ。
久しぶりに見る本間は…コスチュームが変わってる〜っ!
黄色と水色のハーフタイツにしちゃったのかぁ。違和感あるけど…そのうち見慣れるでしょ。でも…足が短く見えちゃうぞ!
試合の方は良くも悪くも全日の6人タッグと言った感じ。
本間が捕まって、川田と奥村がそれを助けて試合が流れていく。
ウィリアムスがあんまりやる気が無かったみたいだけど、そのおかげで試合がちゃんと成立していったようだな。
川田もちゃんと仕事していてメインとしては盛り上がってきたな、と思った時に事件が起きる。
ウィリアムスにハイキックを放った川田がそのまま倒れこみエプロンに退避。そして場外でぶっ倒れる。
この時は「去年福井に見に行った時も川田が場外でぶっ倒れたままだったなぁ。自分が見る時は川田がぶっ倒れるのかな?」なんてのんきな事を考えていたのだが、これが原因で欠場するとは思わなかった。
さて、赤コーナーに残されたのは本間と奥村。これは本間が取られて終わりだろうな、って思ってたら…本間が粘る!なかなかフォールを取らせない本間。そして奥村とタッチ。
安生、荒谷から連続して串刺しラリアットを受ける奥村。
本間は場外でウィリアムスにいたぶられている。
リング上では荒谷がムーンサルト。これで決まったか?と思ったが奥村が返す。
場外では本間が安生も引きずり込んで、ウィリアムスと安生の二人を相手して大奮闘。
リングに残った奥村、荒谷にラリアットをぶち込む。
そして垂直落下ブレーンバスター!これが決まって3カウント!
アジアタッグで荒谷とぶつかる奥村は幸先のいい勝利!
いや、奥村はいいエンディングを見せてくれたなぁ。
と思っていたのは自分だけのようで、観客のほとんどはぶっ倒れてる川田を見ていたようだ。かわいそうな奥村。
自分は奥村の説得力のある垂直落下で満足したメインだったんだけど、他のお客さんはどうだったんだろうねぇ?
川田の心配してたらいつの間にか試合が決まってゴングがなっていたって感じなんじゃないかなぁ?
ま、試合見てない方が悪いんだけどさ。
メインの写真
さて、今回の全日。
新日離脱組の人気が凄すぎたのもあって「これも全日本プロレス?これでは新日本プロレスです」って感じかな。
あ、立ち見を入れすぎたって言う点から言うと「これでは全日本女子プロレスです」なのかな?
まぁ3人のお披露目シリーズって感じもあるからそれはそれでいいんだろうけど、チャンピオンカーニバルって感じを全く受けなかったな。
プロレスを見たって言う充実感はあったものの、全日本プロレスを見たって感覚が起きなかった不思議な大会だった。
3・26全日富山大会写真集

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