12・14 IWA JAPAN 後楽園大会

チケット

半年振りのIジャ。そしてIジャの年内最終戦。
そう言えば去年もIジャの最終戦見に行ったんだよな。
去年の最終戦はターザン後藤との抗争にピリオドが打たれた。今年はどんなドラマが?って言ってもゴージャス松野一色なんだろうなぁ、と思いながら後楽園ホールへ。

沙緒さんと待ち合わせ後、当日券を購入しようとダフィを探す。
「いい席ある?」
『あるよ〜。4列目。定価でいいよ〜』
いや、Iジャだったら定価以上で見る気は無いんですけど…
しかも『に列』って一番見難い場所じゃないですか!
でも…Iジャを特リンで味わうのもいいか、と購入。入場する。

後楽園ホールでヒナ段以外で見るのは初めて。
Iジャと言う事で席もゆったり目に取ってあって、椅子席は4列まで。
ま、これなら結構ゆったりと見られるかも。
リングも目の前でドキドキするしね。って自分、去年のIジャ初観戦はディファで2列目で見たことなんてすっかり忘れていた。そこはホレ、後楽園ホールの魔力ってやつですな。

売店には慶三。MAYA様も後から出てきてたな。
何にしてもホールの売店の前がこんなにゆったりしているのは気持ちいいね。
喫煙所も混雑してないし。う〜ん心地よい。

席は結構埋まっている。
ヒナ段はほぼ満席。南側も特別リングサイドはかなり埋まっていて「結構客が入ったなぁ」って感を受ける。
18時半を10分ほど過ぎた頃、リングアナが上がって挨拶。
『今年もありがとうございました!』
ってもう締めかい!って言うような軽いジャブがあった後、カード発表。試合開始。

第1試合第1試合
○ウルトラセブン(ダイビングボディプレス)平野勝美×

いやぁ心地いいねぇ。
体の大きい二人がこれだけのプロレスを見せてくれると、心地よすぎて意識が飛びそうになる。
そんな飛びかけた意識を呼び戻してくれたのがセブン。
よっぽど調子がいいのか…フライングクロスチョップなんて飛び出したよ!
これで会場一気に盛り上がる。
平野の受けが素晴らしい物に見えてくるから不思議なもんだ。
ムチャクチャ調子の良かったセブン。最後はダイビングボディプレスで平野をピン。
なんかいい物を見せてもらった気分。クリスマスプレゼントってやつかな?

第1試合の写真

第2試合第2試合
○三田英津子(デスバレー)春山香代子×

春山はいいですねぇ。妙に明るすぎる所がいいなぁ。
技は綺麗で目を見張る物があるのに、それが線に繋がらない所がまたいい。
えっちゃんもしっかり付き合ってあげていて…なんですなぁ、ラスカチョもタッグで見るとひとくくりとしての個性しか見えないけど、バラで見ると人が良すぎる所が見えて面白いですなぁ。
試合中『ハイハイハイ!』と手拍子で異様な盛り上がりを見せる春山。それに付き合ってあげるえっちゃん。
中盤えっちゃんがラマヒを決めるが返す春山。
『昨日はこれで決まったのに〜』
悔しそうなえっちゃん。
その後なんだかんだあって、結局本家デスバレーで春山沈む。
試合後えっちゃん、春山に向かってマイク。
『このリングで今年一年ありがとう。来年もよろしく。
 いつか倒してくれることを期待しているよ』
いい人だなぁ。

第2試合の写真

第3試合第3試合
○ミスターポーゴ(絞首刑)シャーク土屋×

ツッチーはポーゴメイクで入場。続いてポーゴ、道具袋を持って入場。
組み合ってツッチーをロープ際に攻めるポーゴ。そしてクリーンブレイク。
場内どよめきと拍手。
序盤はクリーンな展開…って言うか、まったりさが漂う。
ポーゴもツッチーも衰えたからなぁなんて思っていると、ツッチーが有刺鉄線棒攻撃。
これでやっと試合が動き出す。
舞台が場外に移り観客もやっとヒートアップ。
場外でペースを握ったポーゴ、リングに戻りドラえもんのポケットから鎖鎌を取り出す。
ツッチー流血。
女相手に…って声も飛ぶが、ツッチーが相手だからか全く違和感感じないんですけど…
さらにドラえもんのポケットからノコギリを取り出してツッチーの額に押し付ける。
ツッチー流血で顔面真っ赤。
そのツッチーの首に鎖を巻きつけて絞首刑。
これでレフフェリーストップ。試合終了。
期待したほど壮絶な試合にならなかったのは、やはり両者の衰えのせいか?
と思っていたら、ポーゴは今月始めに車が炎上する程の交通事故にあっていたらしい。
ま、事故にあっていなくてもこんな試合だったんだろうけど。
試合後ツッチーポーゴに
『ポーゴさん、ありがとうございました。
 明後日の越谷、キムドクに負けないでください!
 負けたら…ポーゴさんとタッグ組む夢が出来なくなるから…勝って下さい!』
ツッチーの訴えに会場しんみり。
これを受けてポーゴ
『よく聞け!キムドクなんかに負けるわけ無いだろ!
 16日は…(聞き取れず)
 いつでもやろうぜ!シャーク、ありがとう!』
よく聞けって言われてもポーゴさんの声聞き取りづらいんですけど…
マイクの後、ツッチーとさりげなく握手をするポーゴ。
さらにツッチーの退場時にはロープを開けてやる。
いい人だなぁ。
試合よりも試合後の方が良かったな。
ま、プロレスは"退場するまでがプロレス"なんだから試合だけ見ていてもしょうがないんだけどね。

第3試合の写真

第4試合第4試合
○グレートタケル(ラ・マヒストラル)アジアンクーガー×

昨年末のディファでも見たこのカード。今年も見てしまう。
この調子で行くと来年もありそうで、このカードで年の瀬を感じる習慣になりそうな気がしてちょっと怖い気もしないでもないのだが…
タケルの入場時ぐるりと見回してみると、バルコや南側で踊っている人多数。
屋台村の頃タケルが入場してくる時に起こったムーブのようだが、これだけ長く続けてくれるとタケルもレスラー冥利に尽きるでしょう!尽きてしまってるかもしれないが…
昨年はタケルがクーガーに向かって行くといった感を受けた試合だったが、今年はちょっと違った。
両者ほぼ互角。去年はクーガーが試合を作っていたのに今年はタケルが引っ張る場面もあり、試合のレベルはかなり高まっていた。
とにかく飛びまくってくれたこの試合。
何故か自分らのいる西側に飛んでくる回数が多かったのだが、これはやはり観戦に来ていたお相撲さんたちに対するサービスか?
中盤にはタケルのキックでエプロンにいたクーガーが南側客席に吹っ飛んで行くという見所も。
そういや7月に見た時も田中将斗の弾丸エルボーで南側客席に吹っ飛んでいたな。もしかしたらこれはクーガーの芸なのか?ま、この吹っ飛びも一級品なので芸としても目を見張る物があるな。
最後はラマヒでタケルが丸め込んで勝ったものの、どちらが勝ってもおかしくなかった試合だった。
これだったらもう一度NOAHのジュニアとやらしてあげたいなぁ。でも丸藤は『浅野社長に会いたくない』なんて言ってるから無理か?
前の3つの試合の雰囲気を吹き飛ばしてしまったこの試合。
惜しいのはこの後休憩だったって事。この盛り上がりのまま次の試合になだれ込めたら興行的にいい感じだったのだが。

第4試合の写真

セミファイナルセミファイナル
 宇和野貴史       上野幸秀
○松田慶三 (ラリアット)石井智宏×

前言撤回。第4試合の雰囲気を引きずったままセミが始まっていたら上野が困ってました。ここで休憩入って正解だったな。
慶三・宇和野入場の後、バッファロー太野がサイレンを鳴らしながら入場。
いやぁビックリしました。上野あたりがポリスメ〜ンを偽造して入場してくるんじゃないかと思っちゃった!
さすがにそれはなくて、ただサイレン鳴らしてただけ。ホッとしたような残念なような…
この試合良かったのは石井!って言うか、石井は今年に入ってず〜っと良いと思うんだけど…なかなか評価されないレスラーなんだよねぇ。
この日もコーナーポストを外して宇和野にフルスイング!素敵な攻撃を見せてくれるなぁ。
石井は地味だけど、プロレス自体も上手いし、こんな風にプロレス頭を使った攻撃も見せてくれる。ぜひIJのベルトを復活させて巻かせてやりたいですな。
対するIジャ正規軍。
慶三が石井となかなかのレスリングを見せてくれて宇和野を引っ張っていく物の、宇和野が早くもいっぱいいっぱい。
慶三好きなんだけどなぁ。、もっと目立っていいのになぁ。もっとエースとして団体を引っ張って欲しいなぁ。
強さをアピールしないから週プロに『エース不在のIジャ』なんて書かれちゃうんだよな。
『け○ぞう』と名の人は自分をアピールすることが下手なのかしらん?
試合の方は、いっぱいいっぱいの宇和野としょっぱいしょっぱいの上野が絡んでお客さんを遠ざけておいて、慶三と石井がお客さんを呼び戻すといった展開。
最後は上野の攻撃が石井に誤爆したんだったかな?
とにかく、宇和野が石井にジャーマン。立ち上がったところを慶三がラリアットを決めて石井をピン。
正規軍が勝ったけど…満足感が少ない試合だったな。
そうそう、上野がぺディグリーを偽造してたが…HHHの偽造なのかディック東郷の偽造なのかは定かではない。

セミファイナルの写真

メインメイン
○三宅綾          YUJI KITO×
 一宮章一(スクールボーイ)タイガー・ジェット・シン

上田馬之助を完全偽造で入場した一宮。本物そっくり!
KITO入場後、シンがゴージャス松野と肩を組んで入場。シンがサーベルを振り回せばゴージャス松野は竹刀を振り回す。
なんだかんだ言ってしっかりこの世界に染まってるなぁ。
選手コール時、何故か武藤のポーズを偽造する一宮。この中で一番プロレスを愛しているという意思表示か?単に偽造しただけだろうけど…。
気がつくとリングサイドのカメラマンがこれまでの倍以上に!さすが松野効果。リングサイドの客は見難いだけなんだけど…
試合は場外乱闘でスタート。
シンと馬之助が乱闘を繰り広げる。そのシンにぴったり寄り添うゴージャス松野。信頼関係が感じられる…のか?
シンと馬之助が動くとマスコミも大移動。観客も逃げ惑って大移動。
そんな中、観客不在でプロレスしなくちゃいけなかった三宅とKITO、レフェリーのカブキさんはかわいそうだったなぁ。
リングに戻ったシンと馬之助。
馬之助…じゃない、一宮が偽造を始める。
三宅と一緒にシンの腕折り。これは猪木か?
そして腕をグルグル回す一宮。長州を偽造だ!
その時、自分の脳裏に長州−シン戦が浮かんだ。
グレーティスト18クラブの試合じゃなくて長州がジャパンプロレスに居た時、85年か86年に愛知県体育館で行われた長州−シンのシングル戦。
特リンの最前で見てたんだよなぁ。まともな試合じゃなくてすぐに場外乱闘になって逃げ惑って…そしてノーコンテストになったんだっけ。
タイムスリップしていた自分がふと現実に戻ると…偽造リキラリアットが三宅に誤爆していた。
でも…ここまでタイムスリップさせてくれる一宮は素晴らしい!
その後馬之助が捕まったり、シンと馬之助がまた場外乱闘してたみたいだけど…タイムスリップの影響の為か良く覚えていないんだな。
最後はリングに残っていたKITOが三宅を羽交い絞めにする。
そこにゴージャス松野が竹刀一閃!
しかし…と言うか、案の定KITOに誤爆。そのKITOを三宅がスクールボーイで丸め込んで試合終了。
この試合で負けた為にゴージャス松野は次回後楽園で女装しなくちゃいけなくなったそうで。お客さんはともかくこれでマスコミがまた集まっちゃいそうだな。

試合終了後、帰ろうかとロビーに出ると偽造集会中!
しまった!こんなのがあるんだったらさっさとロビーに出るんだった。
一宮が話しているのは聞こえなかったが、三宅の言葉が素晴らしかった!
『しょっぱいレスラーだけど…プロレスが好きなんだ!』
試合よりも感動しちゃったよ。

メインの写真

さて今回のIジャ。
後半の盛り上がりは素晴らしかったし、前半も予想ほどまったりしなかったし、全体的に良かったんじゃない?
お客さんも結構入ってたから選手も盛り上がっていたみたいだし。
何にも考えないで楽しめる試合が多かったしね。
それにしても、試合中にタイムスリップさせられるとは思わなかった。恐るべし一宮!癖になりそうだな…
Iジャを見る為だけに上京しようとまでは思わないけど…上京した時に興行やってたらぜひ見たい、そんな団体だね。この微妙な所がIジャなんだろうな。

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