6・2 バトラーツ金沢大会

久しぶりのバト観戦。以前金沢にバトが来て以来だから…2年ぶりか?
そう言えばあの時、2階で見てたら突如背後に山川が現れてハートを持って行かれちゃったんだよなぁ。と関係ないことを思い出してみる。

18時開始ということで、17時過ぎ会場着。まだ開場していない…
17時40分、ようやく開場。バトは時間守る団体と思っていたが…会場入りが遅れたのかな?
入場。
入場時、パンフが手渡される。
以前フリーハンドの時もバトのパンフ貰ったけど…気前いいねぇ、って言っていいのか?
自分はパンフを貰うよりも、対戦カードを配ってくれた方が嬉しかったりするのだが。
席を探す。
前日パチンコで勝った金で急遽購入した2列目(笑)
2列目ならグラウンドもまだ見る事が出来るだろうと思っていたら…え〜っ!A席があるじゃん!バトなのに!
バトは招待席が無い団体だと思っていたが…売り興行だとしょうがないのか?

開場が送れた分、試合開始も遅れ18時20分にようやく試合開始。
その間リング調整をするアーバン・ケンを見て暇を潰してた。

第1試合第1試合
○タイガーマスク(雪崩式ダブルアームスープレックス)伊東竜二×

いやぁ、今週3回も伊東を見ちゃったよ。しかも二日連続!(笑)
しかしこれだけいろんな団体に武者修行しながらも、伊東のスタイルが統一されないのはなんでだろうね。もっと強くなっても良いのに…。
あまりにも他団体に出すぎて器用貧乏になってる所があるのかも。
タイガーはみちのく金沢大会の時と同じ紫のマスクで登場。パンチのスーツとお揃いだ(笑)
試合はキックで探りあいから始まる。
フェースロック→アームロックと伊東を翻弄するタイガー。
そのまま試合を支配し続けて、エプロンではツームストンパイルで伊東を痛めつける。
そこからタイガードライバー→ムーンサルト。
このムーンサルトは伊東が避ける。が、それを察知したタイガーは上手く着地。
立ち上がった伊東にハイキック一閃。
コーナーに乗せて雪崩式のダブルアームスープレックスで放り投げる。
これが決まって3カウント。
タイガーが上手く試合を作ったおかげで、それなりに楽しめた試合。
この試合で伊東が放った目立った技はミサイルキックくらい。もうちょっと技に広がりが欲しいよなぁ。
今の伊東は「何かしそうだけど…何も出来ない」状態。見てて歯がゆい。

第1試合の写真

第2試合第2試合
○輝優優(エルボー)アキュート冴×

JWPの提供試合。
こう…なんて言ったらいいのかなぁ。輝はそんなにアピールしてプロレスするタイプじゃないし、冴はまだがむしゃらにぶつかって行く感じ。
JWPのファンの前でやってるプロレスをそのまま見せられてもこっちはどう反応したら良いんだろう?そんな感じの試合。
いい試合であった事は確か。
冴は上手く攻め込んでたし、輝はそれを上手く受けながらも試合を作っていた。
でも訴えかけるものがないと言うか、スパーリングの延長を見せられてると言うか、そんな感じがした。
悪くは無いんだけどねぇ。
今のJWPの状態が悪いのも、結局はこれなのかな?
まあまあのものは見せてくれたと思うけど、この試合見てJWP見に行きたいな、とは思わないもん。
試合は冴の攻めを受けていた輝が「もういいだろう」って感じでランニングエルボー一発でしとめて終わり。

第2試合の写真

第3試合第3試合
○仮面シュータースーパーライダー(腕ひしぎ)小野武志×

仮面ライダーブラックRXのテーマに乗って入場のライダー。
すみません。自分、あなたの事を「色物マスクマン」とばかり思ってました。こんなに出来る人だとは!素直に謝ります。
不敵な態度で小野が入場し試合開始。
序盤はキックで探りあいながらもライダーが上手くテイクダウンを取る展開。
んで、この倒し方、関節の取り方がまた上手いんだわ!
ライダーの事を色物だと思っていた自分、てっきり小野の一方的展開になるもんだと思ってたんだよね。
でも…小野が何にも出来ない!次々と極めまくるライダー!いやぁ、惚れました!
さらにハイキックで小野をダウンさせたりと攻めまくるライダー。
小野がレッグロックを極めると上手くエスケープ。体を入れ替えて変形レッグロックを仕掛けたりと上手さを見せ付けてくれる。
後半、小野のフックでダウン。タコ絡みでピンチになる場面もあったけど、これもエスケープ。
最後はライダーがリング中央で腕ひしぎをかけて小野がタップ。
いやぁ、いい試合見せてもらいました!
バトルールの試合って言うと、これまで『3カウントがないプロレス』を見せられていて、試合を見ていて辛い事がかなりあったんだけど…この試合を見たら「バトを見てみたいな」って気分にさせられましたな。
ライダーもやっと自分の力を発揮できる居場所を見つけた、って感じなんで、がんばって欲しいな。

第3試合の写真

ここで金沢大会恒例の極真空手の演舞。
そして休憩。
あれ?
休憩後、第4試合開始。
あれ?あれ?
金沢大会名物のニセ馳はどうしたんだ〜〜〜〜〜っ!?

第4試合第4試合
インディペンディントワールドJr選手権試合
○臼田勝美(ヒザ十字)カール・マレンコ×

2年前の金沢大会の時はまだ『FMW認定ジュニア』だったこのベルト。今はバトの所有物みたいになっちゃったなぁ。ま、いいんだけどさ。
タイトルマッチ宣言の後、試合開始。
前の試合はライダーにビックリしたけど、今度はカールにビックリ!
臼田を上手く倒して関節を極めまくる。上手い!と唸るしかない。
どこが極まっているのかも良くわかんない関節技を繰り出すカール。あんたはウォルグハンか?(笑)
ま、どこが極まっているかよくわかんないのはカメラマンの多さのせいもあったんだが…。
惜しいのは、関節を極める場所が常にロープ際だったこと。って言うかこれは臼田の上手さなんだろうけど。
攻めまくるけど攻めきれないカールに(いい意味で)苛立ちを起こしかける観客。
カールへの声援が多くなる。
中盤からようやく臼田のエンジンがかかったか。臼田反撃に出る。
リング中央でカールを極める臼田。カール、これを何とか返して反撃するものの、反撃する時はロープ際になってしまう。
終盤、カールのヒザへ集中攻撃をかけた臼田がリング中央でヒザ十字。
カール、これを返せずギブアップ。
競技としてみれば、カールの取ったポイントが多かっただろう。
ロープエスケープポイントがあったとしたら、カールの勝ちだったろう。
でも上手かったのは臼田。自分のポジションを上手く確認しながら試合をしていた臼田の上手さにカールは負けた、そんな感じだったな。
でも、この試合も良かった!
前の試合と合わせて、こんな試合をするんだったらバトを見に行ってもいい、そう思わせた一戦だった。

第4試合の写真

セミファイナルセミファイナル
○田中将斗              石川雄規×
 外道  (ロープブレイクせずに反則)モハメドヨネ

コンプレの入場時、花道に人の波が出来る。その波をかき分けて外道と田中、そして…香里入場!
ロープに上がり観客にアピール。これで客をいっぺんに持って行っちゃった。
試合は完全にコンプレのペース。
序盤、石川がインディアンデスロックを極めるものの、香里が竹刀一閃!石川、唖然とした表情。
その後すぐに外道がヨネにインディアンデスロック。そのまま石川にツバを吐く憎らしさ。上手いなぁ…。
ヨネもがんばっていた。
田中とのエルボーの打ち合いは見事!(打ち負けたけど…)
でも、コンプレの連携の前にはがんばりはがんばりでしかない。がんばっても上手さには負けちゃうんだよなぁ。
外道の上手いタイミングの急所打ち。田中がヨネへ弾丸エルボー一閃。体格コーナーからスーパーフライの競演。田中のタズミッションとコンプレが見所をいっぱい作ってくれたこの試合。
終わりはあっけなかった。
石川が田中にスリーパー。田中、これをロープエスケープ。
しかし石川はスリーパーを外さない。長時間外さない石川にレフェリーは反則負けを宣告。
場外で外道とやり合っていたヨネ。スリーパーで石川が勝ったとばかり思って、リングに戻って大喜び。
しかし反則負けを聞かされ、石川に向かって怪訝な顔をしていた。
試合後、田中のマイク
『プロレスわかってんのか?反則は6カウントまでや!
 反則って言うたらオレらみたいに頭使ってやらんといかんのじゃ!バカ!』
これを受けて石川
『てめえらいつでも相手にしてやる!』
一人取り残されてるヨネがかわいそうだったなぁ。

う〜ん…石川はなに考えてるのかよくわからん。
プロレス的に考えて、シングルに繋げる為の不透明決着って言うのはわかるんだけどね。
でも…下手だよなぁ。なんか石川一人で空回りしてる気がする。これは以前から感じてた事だけどね。
石川はプロデューサーに専念した方が良いんじゃないかなぁ?
この試合、ホントにヨネがかわいそうだった。
対するコンプレ。いいねぇ。
FMWで見てた時は、邪・外も田中も『上手いけどしょっぱいプロレスするなぁ』って感じ受けてたけど…飛び出してからはムチャクチャ面白い!
そんなに縛られているのがイヤだったのか。
いや、ホントに今のコンプレはいいです!どこに出ても上手く対応してるし…コンプレを見に行く価値はありですな。

セミファイナルの写真

メインメインイベント
 大谷晋二郎        アレクサンダー大塚
○高岩竜一 (抱え式逆エビ)日高郁人×

まず01組入場。
去年はこの時期、新日のスーパージュニアで二人を見たのに…今年はバトのリングで二人を見るとは。プロレス界はわかんないもんだ。
リングに入った大谷、ロープに腰掛けたりニュートラルコーナー側にあぐらをかいて座り込んでバト組の入場を待つ。
『青コーナー』がかかり(今日は赤コーナーじゃん、って突っ込みは置いておいて)バト組入場。
赤コーナー下で一旦待機するアレクと日高。日高が何か狙っている感じ!
日高、リングインすると見せかけて、大谷にスワンダイブ式ドロップキック!
そのまま大谷をリング下に落とす!フェンスを越えて客席に転がり落ちる大谷。
日高、トップロープに飛び乗りフェンスを越えるケブラータ!
アピールする日高。
先制攻撃成功。バト組がペースを握るか、と思われたが…
リングに戻った両者(そう言えば高岩とアレクも場外で乱闘していたようだ)
日高がまだガウンを着たままの大谷を絞め上げる。
これを返した大谷。着ていたガウンで日高を叩く。叩いた後でガウンを気にする大谷(笑)
その後青コーナーに日高を連れて行き顔面ウォッシュの嵐。そして高岩との連携のチョップ。
アピールする大谷。沸く場内。
あれ…?自分も楽しんでるよ。
新日時代の大谷のアピール大嫌いだったんだけどなぁ。ただ客を扇動しているだけって感じの大谷のアピールは嫌いだったはずなのに…なんでだろう?
リングでは高岩を腕ひしぎに取ろうとする日高。
高岩、これを持ち上げて叩きつける!高岩のパワーは健在。
ここでアレク登場。
WERスペシャル→スリーパーと高岩を攻める。
そう言えばアレク。髪を伸ばして髭を生やしたんだが、二人が絡み合ってるのを見ていると…高岩の前頭部の方が危ない!(笑)
アレクの攻めをパワーで返した高岩。アレクを青コーナーに連れて行く。
今度はアレクが顔面ウォッシュの餌食に。
この後バト組も奮闘するものの、やはりタッグマッチ。
タッグチームとして優れる大谷・高岩組の前にバト組の攻撃は線となって繋がらない。
アレクが大谷をスリーパーで落としそうになったり、といい場面もあるのだが、やはり01組の方が上手さでは一枚も二枚も上の感じ。
試合は終盤、リング上は高岩と日高。
高岩が日高をパワーボムで持ち上げようとした所をDDTで切り返す日高。
そしてショーンキャプチャーで高岩を捕獲!
かなり長い時間捕まっていた高岩だが、何とかエスケープ。
日高、高岩にフランケンを仕掛けるが、踏みとどまる高岩。
そのまま餅つきの体勢に。
2発目の餅つきの後そのまま体を前に持って行き、日高を抱え式の逆エビの体勢に。
日高、これを返せずギブアップ。
いやぁ、スピード感も合ったし、技と技との繋がりも良かったし、面白い試合だったぁ。

試合後『日高コール』を起こす大谷。
その姿に思わずニヤリとしてしまう自分。う〜んなんでだ?新日時代のこんな大谷には否定的だった自分なのに…
と、ここで気が付いた。
大谷が凄く楽しそうなのだ。
新日時代のように『苦悩する大谷』じゃないんだな。
だから客を煽るのも『自分と一緒に客も楽しませてやろう』って感じがして、こっちも自然と乗っちゃう。
新日時代は『ここで盛り上げておいてやろう』ってわざとらしさが感じられたんだな、きっと。
楽しくてたまらなかった、って感じで満面笑顔の大谷。
アレクに右手を差し出す。
これを…握り返すアレク!場内どよめき。
その後大谷に向かってツバ吐きかけてたけどね(笑)
思いっきり楽しんだ大谷。思いっきりぶつかって行って株を上げた日高。彼の中の『プロレス』を見せてくれたアレク。
ただ…大谷のサポート役に徹していた高岩だけがちょっと気になるな。

メインの写真

さて、今回のバト。
面白かった!バトがこんなに面白いとは思わなかった!
セミで石川の行動でちょっとケチがついたけど、それを引いてもいい興行だった。
こんな興行をいつもしてくれるんだったら、バトを見に行ってもいいなぁ。
まぁ、この興行は『大当たり』だったんだろうけど…
ただ、金沢でこんな大当たりの興行を打ってくれた事には感謝したいね。

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