5・29 大日本金沢大会

久々の大日本観戦。
4ヶ月ぶりかぁ。やっぱり自分にとって大日本て言うのは、山川と本間が居てナンボだったんだよなぁ。と思いつつ会場に。
今回チケットは、みちのく金沢大会の時に販売していたものを入手済み。もちろん特リン最前。
何故か大日本は特リン最前で見たくなってしまう。以前ほど大日本に魅力は感じないのに…不思議だ…。

5時半頃、J.B.さんと合流。開場を待つ。
しかし…開場予定時刻の6時を過ぎても開場しない。ま、いつもの事だが…。
6時15分。そろそろ開くだろうと入り口へ。
まだ開場しない…。
入り口入ってすぐの自販機で葛西がジュースを買っている。しかも2本!
やはりもう一本は親分の分か?親分にぞっこんなんだなぁ。

6時半。試合開始予定時刻にやっと開場。
いつものように小鹿社長にチケットをもぎって貰って入場。
椅子が…少ない…。
去年の金沢大会よりも椅子が少ない気がする。
まぁ去年は祝日だったから、遠征組も居たし…しょうがないのか。

売店に選手の姿は無し。
大日本の売店に選手が居ないのを体験するのはこれが初めてだけど…みんな売店に出なくなっちゃったのかな?
そうこうしている内に6時45分。開場は30分遅れたものの、試合は15分遅れで開始!

第1試合第1試合
○松崎駿馬(逆エビ固め)沼澤直樹×

右足の腿に包帯を巻いている松崎。痛々しいが足を引きずっている感は無いので大丈夫なのか。
序盤グラウンドの展開から、徐々に動きが派手に。
沼澤がヘッドロックを決めると松崎がすぐに切り返しコーナーに。
場外に下りた松崎、沼澤の足をコーナー外から引っ張り股間攻撃。
さらに場外パイル。そしてロープ越しのブレーンバスター。
これをカウント2で返した沼澤。
ドロップキックからダイビングヘッド。
『もう一発〜』と、倒れこみのヘッドバッド。そして腕ひしぎ。
この沼澤、アピールするのはいいのだが…気合が空回りしている感がある。
大日本の『まったりさ』に合っているといえば合っているのだが…
なんか「応援しなくちゃ」ってよりも、苦笑してしまうんだよなぁ。
沼澤の技を出してきってやったのを確認した松崎、サイドスープレックスを頭から落とすような技から逆エビにつなぎ、沼澤ギブアップ。
第1試合らしいといえば第1試合らしい試合だったけど…妙に間延び感を感じたのは大日本ならではか。

第1試合の写真

第2試合第2試合
○矢樹広弓(前方回転エビ固め)カルロス天野×

密かに期待していたこの試合。
『職人』同士のシングルとあって、玄人受けする試合を期待したのだが…
握手から突っかかっていく天野。
髪の毛の掴み合いから主導権は矢樹に。胴締めから押しつぶし天野のスタミナを奪う。
天野、形勢逆転し反撃。
アキレス腱→片逆エビ→キャメルクラッチと矢樹を攻める。
矢樹エスケープ後、天野を場外に落としコーナーに上って手拍子。お客さんが手拍子についてきた頃には天野がリングに戻ってしまう(苦笑)
ここから多少の関節の極め合いがあったものの、最後は互いに丸め込みあい。
矢樹が前方回転エビ固めで3カウント。
はっきり言って物足りなすぎた試合。
こんな試合を期待したんじゃないぞ〜っ!
両者共に客を意識しすぎたか?それとも、フリー参戦で男子団体に出るにはこんな試合をするしかないのか?
逆に客を意識しないで思いっきり自分たちの世界に入り込んだプロレスして欲しかったなぁ。
客を意識しなくても、試合で充分客を引き付ける事が出来る二人なんだから。
ふらりと見に来た人に『女子プロレスは凄い!』って思わせる試合を期待していただけに残念だった。
もしかして、大日本だからまったりとした試合をしたんだったりして…

第2試合の写真

第3試合第3試合
○大黒坊弁慶(ボディプレス)伊藤竜二×

当初発表のカードでは弁慶の相手は葛西。この後のザンディグのパートナーがXとなってたんだけど…案の定カード変更。
細い竜二が弁慶さんにぶち当たって行くのを見ると…痛々しい。
関本の体があんなに大きくなって行ってるのに、なんで竜二は大きくなれないんだ?同じ物食ってるだろうに…
試合の方は、弁慶さんが竜二の技を受けてやる展開。
場外に落ちて竜二の攻撃を受けて『お〜イテ』って感じのとぼけた表情出したりと、相変わらずいい感じの弁慶さん。
竜二の技を受けきった後、のど輪落としからボディプレスでピン。
最近ベビーになりきってる弁慶さんだけど…久しぶりに『怖い弁慶』も見たいなぁ。
山川が居ない今だからこそ、スキンヘッダーズで噛み付いて言ってもいいと思うんだけど…。

第3試合の写真

第4試合第4試合
○MEN'Sテイオー            『神風』
 関本大介   (ダブルのファイト一発)ジ・ウィンガー×

休憩前に持ってくるにはもったいないくらいのカード。
この面子を見ると、大日本も層が厚くなったな、って事と、関本の急成長を感じさせられる。
序盤、一通りの絡みがあった後、テイオーが『神風』にボーアンドロー。
それを受けて関本がインディアンデスロック。さらにアキレス腱。
捕まり続ける『神風』。テイオーから鉄柱四の字を受ける。
『神風』をリングに戻したテイオー・関本。ダブルのタックルで『神風』を倒し本日最初のポージング。
さらに『神風』をコーナーに乗せテイオーが踏みつける。ここでまたポーズ。
ポーズをしながらも『神風』の足をしっかり押さえている関本を自分は見逃さなかった(笑)
この後『神風』と関本のチョップの打ち合い。
関本のチョップは「バチ〜ン!」と凄い音がするのに、『神風』のチョップは「ペチッ」
これは打つ方、受ける方、どっちが悪いんだろう…。
攻められっぱなしの『神風』組。
今度はウィンガーが捕まる。
関本、ウィンガーを持ち上げカナディアンバックブリーカー。さらにそのまま持ち替えアルゼンチンへ。
凄い…関本ならではの技だな。
テイオー組、とどめとばかりにファイト一発を繰り出す。
が、これをかわして逆にぶっ倒すウィンガー。
そのままテイオー・関本をコーナー近くに倒し、『神風』がムーンサルト、ウィンガーがダイビングセントーンの競演!美しい…
この時自分、ムーンサルトを撮るか、セントーンを撮るか迷ったのだが…ウィンガーのセントーンの美しさに負けセントーンの方を撮ってしまった。ま、当然だね(笑)
それにしてもウィンガーのセントーンは何度見ても美しい。一度ディック東郷とのセントーンの競演を見てみたいものだな。
この空中戦の競演をカウント2で返したテイオー組。
『神風』・ウィンガーを対角線で同士討ちさせ、お返しのテイオーがバックドロップホールド、関本がジャーマンの競演。これまた美しい…
試合の権利はテイオーとウィンガー。
ウィンガー、このバックドロップホールドをカウント2で返す。
テイオー組、ファイト一発で『神風』を場外に叩き落し、ウィンガーを孤立させる。
そしてダブルのファイト一発をウィンガーにぶち込む。
さすがのウィンガーもこれを返せず3カウント。
いやぁ、いい試合だったぁ。
途中まったり感があったけど…これは大日本ならではのものだしねぇ(笑)
ただちょっと心配な事が。
関本の成長は凄いんだけど、1月に名古屋・大阪で見た時の凄さを感じられなかったな。
成長しきってしまってるって事はないだろうけど、ここから一つ壁にぶち当たるかもしれない。
それを越した時のもっと凄い関本を見てみたいな。

第4試合の写真

ここで休憩。
売店には天野が出てお手伝いしてた。
弁慶さんも出てにこやかにサインしてたな。

セミファイナルセミファイナル
 ザンディグ           マッドマン・ポンド
○葛西純  (モンキージャーマン)ジョン・ダマー×

1月に大日本を見た時、葛西は猿化してたがまだはじけきっていなかった。
今回はじけきったサル…いや、葛西を見るのは初めてなので楽しみにしたのだが…
まずCZW組入場。
客席をぐるりと回りながら拍手を強要するダマー。
リングインすると被っていたニットの帽子を綺麗に折りたたんでセコンドに渡す。
久々の怪しいB級外人と言う感じか?(笑)
続いてCZWジャパン組入場。
リングインするなり(いつも通り)ペットボトルの水を客席に振り撒くザンディグ親分。予想して身構えてて良かった(笑)
試合はCZWが突っかかって行ってスタート。
椅子を持ち出してダブルで攻撃を仕掛けようとするCZW組をダブルのドロップキックで蹴散らすCZWジャパン組。
勝ち誇ってポーズを取るCZWジャパン組をCZW組が場外から足を引っ張って降ろし、場外乱闘開始〜。
親分が自分の反対側に行っちゃったので、必然的にサルを追いかける事に。
ダマーを鉄柱にぶちあてた後、お客さんに椅子を持たせるサル。嫌がるお客さん(笑)
いいから持ってて、って感じで無理やり椅子を持たせ、その椅子にダマーをぶつけようとするが…逆に椅子にぶち当てられてしまう。
一通り暴れた後リングに上がるサルとダマー。
それと入れ替わりに親分とポンドがこっちにやってきた!
トラックにぶち当てられて流血するポンド。
親分、ポンドを場外に置いてリングに戻る。
親分と一緒にダマーをぶった押し、コーナーに待機するサル。
ここでバナナを食べて栄養補給!
食べたバナナの皮をリング内に捨てて墳ズ気て転ぶ芸が見られるかな?って思ったら…しっかりコーナーの下に丁寧に置いていた。つまらん…。
栄養補給をしたサルはポンドと絡む。
ポンド、南側のロープ際でタイツからハサミを取り出して、葛西の額を割る。
ダメージを受けた葛西、ふらふらになり思わず北側ロープへ。葛西…上手い!(笑)
ハサミ攻撃でダメージを受けた葛西を『STOP看板』で思いっきりぶっ叩くポンド。
葛西、直立不動で前にぶっ倒れる。またまた上手い!
リング下からリングに上がる為のハシゴを持ち出したポンド。
コーナーに立てかけ葛西をブレーンバスターで投げようとする。
葛西、これを堪えて体を入れ替えてポンドを投げる。場内大拍手。
両チーム共にタッチ。
親分、ダマーに強烈なラリアット!ダマーの体が半回転する。
さらにブレ〜〜〜〜〜〜ンバスター!
ここで親分、葛西にタッチ。
葛西、ゴーグルをつけ(シャキーン)『しぇ〜〜〜〜〜っ!』の叫び声と共にモンキースプラッシュ。
横でポーズを取る親分がいいなぁ(笑)
フラフラと立ち上がるダマーに照準を定める葛西。
ウキッウキツと背後に忍び寄り、サルジャーマンでダマーを投げ3カウント。
試合後ポンドにSTOP看板をぶつけ暴れるCZWジャパン組。
その後ハイタッチをして、しっかりバナナを持って退場。
この試合、親分は葛西のサポート焼くとして仕事してたな。
その為に以前のようなハチャメチャさは無かったけど、しっかりプロレスしてた。
こんな風にちゃんとプロレスする親分もなかなかいいもんだな。
そして葛西!いいねぇ。
こんなによくなっているとは思わなかった!
以前はマジメに下手なプロレスをやってる、泥臭い感じしか受けなかったんだけど…
今はマジメにサルを演じてて…ここまで化けるとは思わなかった!
面白かったぞ!葛西!

セミファイナルの写真

メインメインイベント
蛍光灯ボードデスマッチ
○シャドウWX(ラリアットon蛍光灯)アブドーラ小林×

試合前に蛍光灯ボードがニュートラルコーナーに置かれる。
場内にへんな期待感が広がる…。
まず小林入場。
セコンドにテイオーが。何で?って思ったけど…秋葉原でのタッグパートナーだから当然か。
WXはウィンガーを伴って入場。
そっか、この試合は秋葉原の前哨戦になるんだね。
試合開始。
序盤は互いをボードにぶつけようとしながらもギリギリで避けるといったハラハラする展開。
WXがボードに振られたが、上手く避けて場外へ。
小林もWXを追って場外に下りる。
しかしこれはWXの罠。
椅子チャンバラの間にウィンガーがリング下から蛍光灯を取り出しWXに渡す。
WX、蛍光灯で小林を強打!
そのまま場外乱闘は続く。
会場に張られたブルーシートの後ろに小林を連れて行くWX。後を付いて行く観客。
ブルーシートの裏から二人が姿をあらわした時は形勢逆転。
小林が金具のようなものでWXの額を割っていた。
リングに戻った両者。
小林がセコンドの竜二から蛍光灯を受け取り手刀で割る。
その破片でWXを痛めつける。
セコンドのテイオー、椅子をリングに入れる。
その椅子の上に蛍光灯ボードをセットする小林。
WXをボードに向かってバックドロップで投げ捨てる!場内どよめきと歓声。
ダウンしたWXの腹の上に蛍光灯を割って散りばめる小林。コーナーに上がって…ダイビングボディプレス!
でも…これって小林のほうが痛いんじゃないのか!?
これを返したWX。形勢逆転。
今度はWXがボードをセットする。
小林をコーナーに上げ、雪崩式ブレーンバスターを狙うが踏みとどまる小林。
それならば、と、デッドリードライブで小林をボードに叩きつける!
これがかなりのダメージだったのか小林の動きが止まる。
動きの止まった小林に、蛍光灯で思いっきり殴りかかるWX。
その後ブレーンバスター。
小林、これをカウント2で返す。
それならば、とWX。椅子の上に蛍光灯を置き、その上に倒れこむようにラリアット!
小林、これを返せず3カウント。

試合後乱闘する両者。
会場の外にまで出て乱闘していた。
リングに戻った小林がマイクを持つ。
『ファイヤー推進委員会とか言ってたけど、お前とやる口実なんだよ。
 絶対お前を倒す。もっとひどい事してやるからな!』
これを受けてWX
『焼き殺してやるからな!
 金沢の皆さん、ありがとうございました。
 ファイヤーで勝って、また金沢に戻ってきます』
と締めて興行終了。

メインの写真

さて、今回の大日本。
大日本らしい『まったり』とした空気の中で試合は進んだ。
でも、以前のように見ながら頭を抱える場面はなかったし、某レスラーの寒いマイクも聞く事はなくなったので、全体の雰囲気は良くなった感じだ。
でも、メインまでもがまったりとしちゃったのはちょっと残念だな。
セミが面白すぎた事もあるかもしれないが…
あと、蛍光灯ボードデスマッチは、自分にとって痛みが伝わってこない。
凄いのはわかるし、破片が刺さって痛いのもわかるんだけど…
自分には有刺鉄線ボードの方が痛みが伝わってくるな。
肌に食い込んだ有刺鉄線をプチプチと外していく場面…想像しただけで痛くなってきっちゃった…
まぁ、痛みの伝わるデスマッチ、爽やかなデスマッチを提唱していた者が居なくなっちゃった以上、迫力のあるデスマッチを提供するのが今のWX達かもしれないのだが…
でも…試合からはイマイチ伝わるものがなかったのが残念だ。

5・29大日本金沢大会写真集

次の観戦記へ

前の観戦記へ

掲示板へ

観戦記メニューへ

トップページへ