10・25全日福井大会

また来てしまった、福井市体育館。
北陸3県に行動範囲が広がってしまったなぁ、などとしみじみ思いながらも当日券を購入。
「いい所残ってる?」と売り場の(かなり昔は)お姉さんに聞くと『2列目あるよ〜』とチケットを広げて東側2列目8番をくれる。
チラッと見た限りではチケットは山程残っていた。この調子じゃ客入りも寂しいか?
ちょっと時間を潰して5時40分頃入場。パンフを買って席を探す。
げ、会場半分に仕切ってるじゃん!先月のFMWでは全部使っていたのに…おまけに試合数も全5試合。寂し過ぎる…。
会場に入って目に入った椅子の番号を見ると『北』。んじゃこっちだな?と東側と思われる方に行って見るとそこは『南』。頭の中に?マークが広がる。
え〜い、東はどこだ!と南の対面に行ってみるとめでたくそこは東側の席であった。
予想通りA席があった為、2列目という名の3列目に座る。
それにしても、東北南西って…いつから方角の呼び名が変わってしまったんだろう?(笑)
席をチェックして見上げると、2階席の南側がリングのすぐ近くに。
しまった!こんな事なら2階席を買えばよかった!と後悔してもしょうがない。
悔やみながらも煙草を吸いにロービーに出る。
ロビーで(予想通り)J.B.さんに遭遇。
いつも通りバカ話しながら時間を潰す。
6時過ぎ、売店に天龍登場。グッズを買ったお客さんにサインをしていた。
以前なら馬場さんがいた場所に天龍が座っているのは不思議な感じがしたなぁ。
席に戻り会場を見まわすと、さすが天龍の地元だけあって横断幕が4枚も。
手書きの横断幕もあって涙を誘うなぁ(笑)
時計を見ると6時半。
『売店では天龍選手がグッズお買い上げの方にサインをしております』のアナウンスが…。
試合開始時間になってもまだ天龍は売店にいるんかい!(笑)
そんな感じで試合開始は10分遅れ。
暗くなった会場でデジカメのシャッタースピードの調整を始める自分(とJ.B.さん)
前と右斜め前の席が空いているので、見やすくてラッキーと思っていたのだが…試合開始直前にカップルが座る。
このカップルの男性の方が…でかい…。背も横幅も大きい(笑)
おかげでリング中央が死角になって見えない。つ…辛い。
自分の横に座っていた夫婦、これは見えないと思ったのか席を立って後ろの空いている席へ移動。おかげで体が動かせるようになってなんとか見えるようになったが…やっぱり辛い。
第1試合
○相島勇人 土方隆司×
渕正信 (オクラハマスタンピート)奥村茂雄
おなじみの渕教室始まり。
地味な中試合ながらも、第1試合っぽい雰囲気が良く出てたな。
渕が土方の顔面を踏みつけ『汚たね〜』とシューズをコーナーに擦り付けて笑わせる場面もあったりして、まぁ面白かったんじゃない?
土方と相島は、お互い張り合いしたり蹴り合い殴り合いでヒートアップしてたし見せ場は結構あったな。
それにしても相島の成長は凄かった!ちゃんと試合できるようになってたもん(笑)
後でJ.B.さんに「相島、よくなりましたね〜」って言ったら『え?アレでですか!?』ってビックリしてたけど(笑)
試合は渕の好アシストを得た相島が、土方をオクラハマスタンピートで沈める。
いやぁ、相島がピン取られるもんだと思ってたんでビックリしちゃったよ。渕に気に入られて鍛えられているのかな?
期待していた相島の『場外フェンスに振られて派手に客席に突っ込む』と言う芸が見られなかったのは残念だな。
で、奥村は何してたっけ?(笑)
この試合中、自分の後ろのカップルの女性の方が目の前の『山』が邪魔でまともにリングを見られなかったらしい。
男性の方が『試合、見れる?』って心配して聞いたらその女性『前の人のデジカメの画面見てるから大丈夫』と返事。
笑ってしまったじゃないか!
第2試合
愚乱浪花 望月成晃
○モハメドヨネ(キン肉バスター)望月享×
当初の予定はM2K対浪花・TARU・ヨネ。神田が抜けてたから怪我でもしたのかと心配したが、これはハンセン欠場による試合変更のためだった。
それにしても欠場のお知らせもカード変更のお知らせも無いなんて…国際プロモーションにも劣るぞ!全日(笑)
この試合開始前、恒例となったボール投げ。浪花とヨネが会場にボールを投げる。
7月の時は投げるボール少なかったけど、今回はかなり多くのボール投げてたな。天龍の地元だからか?(笑)
ボール投げが終了し、M2がキックボードで入場(神田は歩いてきてセコンドに付いてた)試合開始。
J.B.さんの観戦記によると9月の闘龍門福井大会で暴言を吐いたモッチー。福井のファンの反応を楽しみにしていたんだけど…モッチーコールが起きちゃった。つまらん…ブーイングを期待してたのに(笑)
試合はかなり楽しめる試合になった。
モッチーとヨネの絡みでは、ヨネがモッチーにニーを落して『オーッ!』。それを見たモッチー悔しがってヨネを蹴り倒して『オーッ!』。観客大喜び。ま、全日の空気じゃないけどね。
浪花はこれと言った目立った所も無く無難なファイト。
しかし見せる所は見せて、おなじみのカニ歩きに行く。が、全日のロープはゆるいのかカニ歩き中何度もよろけてしまう。
おまけに青コーナーに向かってカニ歩きしたもんだから、モッチーが待ってましたとばかりに浪花に蹴り(笑)
そう言えば自分…浪花のカニエルボーが成功した所見たことないんだよなぁ。ま、浪花自体2〜3回しか見た事無いんだけどさ。
享は何故かヨネに敵対心を燃やし絡んでくる。ヨネもこれをがっちりと受けとめるもんで、なんか見ていて気持ちよかったな。
試合は終盤、場外に落ちたヨネをセコンドの神田が羽交い締め。そこにリング上からM2がダブルのドロップキック!しかしヨネかわして神田に誤爆。
リングに戻ったヨネ、享を痛めつける。そこにモッチー三角飛び。しかしヨネこれを迎撃。
これはそろそろだな?と「ヨネ!キン肉バスター!」と声を飛ばさせて頂く。
それを受けたのかヨネ『皆さん、お待たせしました!』とキン肉バスターの体勢に!
だがこれをモッチーがキックで救出。
サンドイッチ攻撃から三角飛び延髄、さらにミサイルキックを放つM2。
しかし最後のミサイルキックが享に誤爆。浪花がモッチーを場外に引きずり落す。
ここが勝機とヨネ、再度享にキン肉バスターを決めて3カウント。
終わってみればかなりの好試合。負けたM2Kもさばさばしてたし、納得の行く試合だったみたいだね。
浪花がいまいち目立たなかったのが残念だけど、これから試合数こなせばもっと目立って行ってくれるでしょ。
ここで休憩。
わ、もう休憩かよ〜。早過ぎるよなぁ。
おまけに休憩時間は以前の全日と同じで短い。
わ、もう休憩終わりかよ〜。早過ぎるよなぁ(笑)
休憩終了後、右斜め前の『山』が女性と席交代。おかげでかなり見やすくなった。
後ろのカップルもホッとしていたようだ(笑)
第3試合
越中詩郎(パワーボム)荒谷信孝
越中がちゃんと教育マッチしてくれたら面白くなるんだけど、いつも通りじたばたアピールしまくりだったらつまんなくなるだろうなぁ、と思っていたこの試合。
越中はしっかり教育マッチをしてくれたのだが…荒谷が…はぁ。
荒谷が赤コーナー、越中が青コーナーで入場。違和感がある物の越中は外様だから仕方が無いか。でも、越中コールの方が多いのはちょっとなぁ…。
試合はいきなり越中のケツからスタート。
げ、いきなり越中がいつも通りに試合をつまんない物にしちゃうのか?と不安にかられたが、そこはさすがにベテラン、きっちり教育マッチに持って行った(ホッ)
グランドで足を攻めまくる越中。荒谷はこの攻めをどうにも出来ず受けるだけ。越中が極めて、荒谷がやられっぱなしと言う場面が続く。
越中、荒谷の頭に頭突きやチョップを出して自分の方が頭や手が痛いポーズを見せるのだが、荒谷が『どうだ、俺の頭は硬いだろう』と言ったアピールをしないのでつまんないったらありゃしない。あ、眠気が…。
終盤、越中のケツをかわした荒谷がラリアット、さらに串刺しラリアット。ようやく試合が動き出したので眠りから覚める自分(苦笑)
さらに荒谷、観客の『ムーンサルト!』の声に、よせばいいのにコーナーに上がってムーンサルトを放つ。
そんな物受ける気はない越中。観客のほとんどが思っていたとおりムーンサルトをかわされる。
見せ場を作ってやったからいいだろう、って感じでラッシュをかける越中。
じたばたしてケツを叩く予告付きのケツ。さらにコーナーからのダイビングケツと来て、最後はパワーボムで終わり。
荒谷、つまんね〜ぞ!
このまま黙っていれば荒谷と奥村のタッグにアジアタッグのベルトが転がりこむんだからさ、もう少し試合の勉強しようよ。ホントにもう…。
セミファイナル
ジョージ・ハインズ TARU×
○ウルフ・ホークフィールド(ターボドロップ)ジャイアントキマラ
両陣営入場の後『三冠トーナメント立会人のジン・キニスキー氏を紹介します』のアナウンス。
荒法師ジン・キニスキーがリングイン。場内からはどよめきが起きる。
何かマイクで挨拶するのかと思ったら…本当に紹介だけだった(笑)
リングで紹介される為だけに興行に同行してるんだろうか?
その後選手コール。キマラと組むTARUってなんか新鮮。
試合はキマラとウルフでスタート。巻き起こるキマラコール。大喜びするキマラ。キマラの奇声が場内を和ませる(笑)
ウルフと力比べをしようと手を差し上げるキマラ。ところがウルフの手の方が高かった為に手が届かずすねるキマラ(笑)
場内が和みながらもリングに集中した頃にTARUとタッチ。
で、TARUなんだけど…やっぱりヘビー級の外人とは辛そう。力負けしてしまう場面が続く。
ポイントポイントで蹴りなどで反撃するが、攻撃が続かず潰されてしまう。
中盤はハインズに、後半はウルフにいじめられっぱなしのTARUさんだったなぁ。
場内があきらめかけた頃、ウルフがTARUにターボドロップ。
あ〜決まっちゃった、って溜息が場内を包む。しかしTARU、これを返す!
これにはビックリした場内、何か起きるかも、とTARUに期待がかかる。
しかしキマラとは分断され、ハインズ、ウルフと対角のコーナーからダイビング攻撃を受けてしまったTARU、2発目のターボドロップを返す力は残っておらずジエンド。
リング下でキマラがTARUを称えて、TARUさんも笑顔で答えていたのが印象に残ったな。
メインイベント
新崎人生 ジョニー・スミス×
○天龍源一郎(ラリアット)マイク・バートン
川田利明 スティーブ・ウィリアムス
いやぁ、全日も勇気があるね。
メインに人生対スミスなんで渋いシングル持って来るんだもん。業師の対決、これは見ごたえあったわ。このシングルはまた見てみたいね。
あ、6人タッグだったっけ?てっきり人生とスミスのシングルだと思っちゃったよ(笑)
試合前、まず人生が一人で入場。
その後サンダーストームが流れ、天龍と川田が入場。ちょっとちょっと…チームリーダーは川田でしょ?なんでサンダーストームなの?天龍の地元だからしょうがないのかな?
天龍に花束贈呈の後、外人組入場。試合開始。
先発は天龍とスミス。
ジョニーマジックに付き合って腕の取り合いをする天龍。逆に天龍マジックとも言える腕の取り方を見せる。これは新鮮。もっと見せて欲しいなぁ、と思った頃に人生と交代。
これまた渋いレスリングを見せる人生とスミス。自分は面白かったけどね、会場はどうだったか…。だって技が極まる時に自分しか拍手してなかったもん(苦笑)
スミス、バートンと交代。バートンのフックをかわし腕をつかむ人生。そのまま拝み渡り!
しかしその後はパワーで押されてしまう。
ここでようやく川田登場。ちょっとだけで天龍とタッチ。
ブレーンバスターなどでちょっとだけ仕事をして再び人生登場。
で、ここから人生が捕まりっぱなしになる。場外に落されてウィリアムスに痛めつけられる人生。ウィリアムスは人生を痛めつけるのがよっぽど好きなようで、なかなか人生を離してくれない。
ようやくリングに戻る人生。ここで外人組もやっとウィリアムス登場。
リング内でも人生をいじめるウィリアムス。おかげで試合の流れが止まってしまう。
天龍が人生を救出して止まってた試合が動き出す(笑)
天龍とウィリアムスがちょっとお仕事、その後川田がバートン相手にちょっとお仕事した後、またまた人生の出番。
バートンを捕まえて拝む人生。自分も一緒に拝もうとした所にスミスがカット。おかげで自分の両手、手持ち無沙汰(笑)
そこからは乱戦。試合の権利はいつのまにか天龍とスミスに。
天龍がスミスをパワーボムの体制に抱えた所でウィリアムス乱入。そのまま日本人組が外人組を分断。
川田がスミスを羽交い締めにして『天龍さん!』と叫んだと同時に天龍のラリアット。
天龍、そのままコーナーに上がりダイビングエルボー。起き上がったスミスに川田が延髄。とどめは天龍のラリアットで試合終了。
結局美味しい所を持って行ったって感じだったなぁ。
日本人組が引き上げた後、リング上でTOPサインを出すと言う大事なお仕事をするウィリアムス(笑)
今日はでしゃばらなかったおかげでなかなか良い試合を見る事が出来たよ。ありがとう!ウィリアムス!(爆)
さて、今回の全日。
それなりに楽しめる事が出来た。でも何のテーマもない地方会場での興行を見る限りでは、分裂直後と変わってないじゃん、って感じ。
三冠トーナメント戦の狭間の興行って事もあるんだろうけど、テーマがぜんぜん見えないし…全日所属選手よりも助っ人の試合の方が面白かったもんなぁ。
地方でのNOAH、全日と連続で見ての感想なんだけど、地元に興行に来た時しか見ることの出来ないファン(自分がこんな事言っても説得力ないかもしれないけど/笑)としてはNOAHの方が面白かったね。
地方でこんな試合が続くようだったら…全日も大都市優先の興行になって、地方興行は少なくなって行くんじゃないかなぁ?そんな気がした。