9・21闘龍門金沢大会

最近開場待ちをするのが辛くなってきたので(って前からだけど…)会場近くの金城温泉で一風呂浴びてから会場へ。
午後6時ちょい前に会場着。
温泉で火照った体を涼ませてから中に入ろうかと思ったが…結局すぐに入ってしまった。おかげで暑い会場内で汗ダラダラ…。大失敗だったなぁ。
入場して売店でパンフを買う。
1000円出して、と……え?2000円?高いなぁ。2000円ってわかってたら買わなかったのに(爆)
おまけにこれ、ワールド記念ホールの時のパンフじゃん。ま、対戦カードを知りたかったからいいか…と心の中でブツブツ言いながら壁を見ると…あ、対戦カードが貼ってある!うぅしまったぁ…(笑)
売店に誰か選手はいないかと見回すが、誰もいない。
いるのは岡村社長だけ。必死に声上げてグッズ売ってた(笑)
席を探す。一応2列目のチケットだけど…実質3列目だろうなぁ、って思ってたら予想通り最前列と言う名の列が。
このシステムはどうにかして欲しいわん。
復帰戦と言うことでプレスから写真を撮られるチョコボールKOBEを見たり、リング回りをうろつくマグナムを見たり、売店横で流されていたスーパーJCUPのビデオを見たり、この方に対戦カードの速報を入れたりしているうちに、テーマ曲が鳴り響く。
時間は6時28分。久しぶりに時間どおり始まる団体を観戦だ(笑)
テーマ曲が終わるとウルティ君が練習生に手をひかれて入場。
なかなかロープをくぐれないウルティ君(笑)、セカンドロープとサードロープの間をなんとかくぐってリングイン。
『今日は開幕戦だから選手みんながんばるから応援してね!』
と言うウルティ君に続いて、リングアナがカードを発表しようとすると…音楽が鳴り響く。
あわててリングから降りるウルティ君。入る時と違って降りる時はすんなり降りる事が出来たようだ(笑)
テーマ曲と共にM2Kがキックボードで登場。
『小松空港からキックボードで走ってきたから疲れちまったぜ。ちょっと休憩させてくれ』とモッチー。
そう言いながらも3人はリング上を落ち着きもなくウロウロ。
頼む、もう少しじっとしてくれ。会場が暗いからシャッタースピード遅いんだよ。ブレちゃうじゃないか(笑)
マイクでのしゃべりは全部モッチー。
『今日は出るつもりなかったんだけどよ、岡村がどうしても出てくれって言うから仕方なく来てやったんだ。他の奴らは神戸からバスで来たらしいけど、俺立ちは飛行機だぜ』
『出る条件として2つ岡村に条件を出したんだ。まずマッチメーク権を俺たちに渡す事。もう一つはギャラを3倍にすること。こいつら(神田ともちすす)は若いから2倍でいいけどな。今日のC−MAXとの対決で両者リングアウトも含めて俺達が負けなかったらこの条件を呑んでもらうぜ!』
と言いたい放題のモッチー。
そこに…今日復帰戦のチョコが入ってくる!
『あなたはそこで何をしてるんですか!?』とチョコ。
『ん?俺?ここで?M2KのMCだよ』とモッチー(苦笑)
チョコ『武輝魂はどうしたんですか!』
モッチー『武輝?そんな団体あったかなぁ』ととぼける。一部観客爆笑。
モッチー『わかったわかった、おまえは俺と組みたいんだな?M2Kに入れてやるよ。お前はKOBEだからM2Kに入る資格はあるよ』一部観客から拍手。
『とにかく今晩、酒でも飲みながらゆっくり話しようぜ』とモッチーが言った所でC−MAXのテーマが流れる。
慌ててリングから降りるM2K(笑)
入れ替わりにC−MAX入場。
『あいつら闘龍門の者やない。さっさと全日でもどこでも行ったらええんや!』とM2Kに対し毒づくCIMA。
多少のしゃべりがあった後で
『紹介遅れたけど…C−MAXの新メンバー、ストーカー市川や!』
とストーカーを紹介。その後ストーカーのMCに入る。
これが…寒い寒い(笑)
観客に受けもせず、自己満足のようにボソボソしゃべるストーカー。お客さん「こいつ何言ってるんだ?」状態(笑)
『ストーカーとドラゴンキッドと行くメキシコツアーって言うのがあるんでみんな来てください。みんなメキシコ行くぞ!お〜っ!』
と一人で盛り上がるストーカー。
横でダンディはつまらなそうな表情(笑)。CIMAはコーナーポストに座って苦笑い。
それでもタモリばりの拍手(パン、パンパンパン)を客に決めて満足そうなストーカー。
変わってCIMAのマイクでいよいよファッキンタイム。
『この夏、TARUさんが36歳、SUWAが25歳、そしてこの7月にダンディがめでたく30歳になりました〜』一部観客から拍手。
『30歳を記念して、今日のファッキンはダンディや!』
指名されて嬉しそうなダンディ(笑)
『いつもはファッキンブルブルブル〜の後にその土地にちなんだもん付けるんやけど今日はダンディの30歳を記念して「30」を付ける!』
とCIMA。
ダンディ、嬉しそうに『じゃ、見本を見せるから』と、『ファッキンファッキンファッキン〜ブルブルブル〜さんじゅ』とかわいくポーズを取るダンディ(笑)
でも『みんなが「さんじゅ」って言わないと恥ずかしいから発声練習しよう』と、南側から順番に『さんじゅ』と言わせるダンディ。
思ったより観客の声が大きいからか『いいね、いいねぇ』と喜ぶ(笑)
そして観客全員立ち上がってのファッキンタイム。ダンディがポーズ取る為ゴングを叩く人はいない(笑)
観客全員で『ファッキンファッキンファッキ〜ン、ブルブルブル〜さんじゅ』をやって、C−MAXのMCタイムは終了。
隣に座っていた兄ちゃんが『こんな漫談タイムがあるとは思わなかった』とつぶやいたのが聞こえ、自分爆笑。
第1試合
堀口元気(GHロック)斉藤了
20分以上あったMCタイムが終わってようやく試合開始。
斉藤了は去年の金沢大会後に日本デビューした選手なので生で見るのははじめて。アラケンの出なおし相手をず〜っと務めていたこともあって多少期待していたのだが…。
いやはやいい試合だった!
序盤は関節の取り合い。地味な展開になりがちだが両者関節を取るスピード、逃げるスピードが速い。目まぐるしく攻守が変わるので目が離せない。
中盤、堀口がビーチブレイクを仕掛けようとするが上手くかわす斉藤。しかしGHロックに捕まってしまう。
誰もがここで終わったなと思ったが、これをエスケープする斉藤。
堀口、さらにムーンサルト→スワンダイブ式ミサイルキックと決め、サイドGHロックに決めようとする。それをスクールボーイで切り返す斉藤。
その後丸めあいから堀口をロコモーション式のフィッシャーマンバスターを決める斉藤。これは!?と思ったが返す堀口。
さらにバックの取り合いから斉藤がジャーマン。これも堀口返す。
そして堀口が前方回転エビ固め。くるっと返す斉藤。さらに回転し気が付いたらリング中央で堀口ががっちりGHロック。
さすがに斉藤返せずギブアップ。
去年の闘龍門金沢大会の第1試合はちょっと塩気があったのでどうなるかと思ったのだが…いや、いい試合だった。
第2試合
チョコボールKOBE(武輝固め)SAITO
復帰戦と言うことでかなり気合いが入っているように見えるチョコ。
SAITOとクリーンに握手をして試合開始。
いきなり掌打の嵐でSAITOがダウン。カウント8でようやく立ち上がるものの正直言って10カウント入っていたな…。
試合はチョコが掌打と蹴りで攻め、SAITOが中に入りこんで関節を極めると言った異種格闘技戦のような展開。
中盤攻めこんだSAITOがSAITOスペシャル(何号?)を決めるなどSAITOペースか?と思われた。
しかし上手くエスケープして自分のペースに持ちこむチョコ。
終盤には関節技も出しSAITOを攻めまくる。
最後は叫び声付きのチョコカッターから裏拳。そして武輝固めでギブアップを奪う。
勝ったチョコは本当に嬉しそうだった。
自分が思う闘龍門らしい試合ではなかったが、緊迫した良い試合だった。この試合は儲けもんって感じだね。
第3試合
TARU(ベンチプレス式体固め)ストーカー市川
ストーカー、おなじみの音楽で観客席を走りまわり記念写真を撮りながら入場。
コーナーポストの上で『美学』のタオルを広げ客にアピール(何のアピール?/笑)
選手コールで『42キロ』とコールされ、リングアナに耳打ちし『92キロ』に訂正させるストーカー。その度に客席から笑いが漏れる。MCの時の寒さはどこに行ったんだ?(笑)
ゴングと共に耳を外しヌンチャクのように振りまわしポーズを決めるストーカー。パンチ田原に諭されて耳をコーナーにかたずけてた(笑)
ようやく組み合うか?と思いきや『ブラのホックが外れてるよ』とパンチ田原。
『あ、ホントだ外れてるよ』とブラのホックをかけてあげるTARUさん。やさしいなぁ(笑)
しかし、急所蹴りで仇を返すストーカー!TARUさん怒る(笑)
その後TARUさんにヘッドロックをかけるストーカー。だがかけたストーカーの方が痛がってる(笑)
さらにTARUさんのラリアットをかわしながらリングを走りつづけるストーカー。TARUさんに足を引っ掛けられて場外に落ちる。
その痛さのためか、自分でタオルをリングに投げる。場内爆笑。
パンチ田原、これを受けつけず場外カウントを取り始める。10を越したあたりから急にカウントを数えるスピードが速くなり、慌ててリングインするストーカー。
自分でタオル投げたのなら…リングインしなくていいのに(笑)
立ち直った(?)ストーカー、TARUさんをロープ渡りに同行。しかも後ろに下がりながらのロープ渡り。場内から拍手。
一旦足を滑らせて股間を打ちながらも再度ロープに立つと言った芸を見せた後、飛び降りざまにTARUさんを投げようとするが案の定こけて自滅。場内笑。
しかしがんばってコーナーに上るストーカー。TARUさんにミサイルキックをしようと言うのか?
これを見たTARUさん、パンチ田原を羽交い締めにする!場内爆笑。
観客から『ストーカー飛べ!』と言う声が飛ぶが、何故かストーカー飛ばずコーナーからすごすご降りてくる。TARUさんはパンチ田原に謝っていた。
その後どうやったのか忘れたけどTARUさんを場外に落としたストーカー。TARUさんを後蹴りしておいてケブラータ!と思いきや、やっぱり足を滑らせ自滅。場内笑。
試合時間が10分を過ぎお客が飽きてきた頃(笑)、TARUさんの垂直落下式ブレーンバスターが炸裂。しかしこれを返すストーカー!場内大喝采!
それならばとパワーボムを仕掛けるTARUさん。これをストーカー、ウラカンラナで返す!また場内喝采。
さらにケンカキックを連発するTARUさん。ストーカー、3発目のキックを捕まえてドラゴンスクリュー!観客からどよめきと拍手が起きる!
調子に乗ったストーカー、TARUさんにブレーンバスターを仕掛けるが(当然)持ち上がらない。観客から失笑が漏れる。
その時ストーカー、TARUさんを抱えたままコーナーに走り三角飛び式のスイングDDT!観客大喝采!
そしてとどめとばかりにタイガースープレックスを仕掛けようとするストーカー。当然持ち上がらない。
しかし機転を利かせ逆さ押さえこみに持ちこむ。TARUさんの肩が付いたのを確認して体を反転させブリッジするストーカー。見事人間橋の完成!
あれ?この技どこかで見た覚えが…。あ、広田が使ってた技だ!(って…技なのか?/笑)
このジャーマンもどきを返したTARUさん、ふらふらっと立ち上がったところをストーカーがボディアタック!だが距離が足りず自爆。
ダメージが大きいのかピクリとも動かないストーカー。それを見たTARUさん、ストーカーの両腕をあげさせ、リング下からバーベルを持ち出しストーカーの手に乗せる。
『あ〜最近運動不足だなぁ』とつぶやいて、ストーカーの上に乗りベンチプレスをはじめるTARUさん。それに合わせてパンチ田原がカウントを入れる。
見事3カウントが入り(笑)TARUさんの勝ち。
ぶっ倒れたままのストーカーを肩に担ぎ引き上げて行ったのでした(笑)
う〜ん…コミック試合になると観戦記が長くなる傾向があるな、自分(笑)
ここで休憩。
マグナムがサイン会をしてた…。
セミファイナル
ドラゴン・キッド 川内大裕×
○新井健一郎 (追突注意)ダークネス・ドラゴン
事前のカード発表では川内のパートナーはX。
キッド、アラケン、川内がリングインしXの入場曲が流れる。
多分Xは黒ドラゴンだろうな、って思っていたら…やっぱり黒ドラゴンだった。
『お前はマグナムだろう!』と言うアラケンの声を無視する黒ドラ。試合開始。
先発はキッドと黒ドラ。
意外にクリーンなファイトを繰り広げる黒ドラ。しかしグラウンド技が主でキッドはやりにくそうだったな。
両軍タッチしリング内はアラケンと川内。
これまたじっくりとしたレスリングで見せてはくれるのだが、観客の注意は黒ドラに行ってしまっている。川内とアラケンは割食ってるよなぁ。
川内、アラケンを自軍コーナーに連れて来てタッチを求めるが応じようとはしない黒ドラ。結局川内、アラケン側のコーナーに捕まってしまう。
しかしキッドが出てきたらいきなりリングインする黒ドラ。目当てはキッドだけって事?
執拗にキッドを狙う黒ドラ。綺麗に腕をフックしながらも手を離して落すようなバックドロップ、そしてサソリ固めとキッドを攻める。この技のかけ方あたりに正体をつかむ鍵がありそうだな。場内からは『折原〜』って声が飛んでいたけど…。
キッドもウラカンラナやバミューダトライアングルで反撃するも、場外に落ちた時に黒ドラに拉致されそのまま会場の隅に連れ去られてしまう。
場外でキッドを痛めつける黒ドラ。それを取り囲んでみる観客。
方やリング上ではアラケンと川内の戦い。当然アラケンが押し気味になるわけで…アラケンが川内を痛めつけた後、追突注意でピン。
ゴングの後キッドをリング上に連れて来てさらに痛めつける黒ドラ。
暴れるだけ暴れて川内を置き去りにして帰って行った。
闘龍門のストーリーを知っている者にとっては黒ドラが試合に出たと言う事で、これからどうなるんだろう?って期待が沸く試合だったんだろうけど…。
ストーリーを知らない者にとっては面白くも何ともない、ただのつまんない試合だったな。
メインイベント
望月成晃 CIMA×
○神田裕之(ジャーマン)SUWA
望月享 S・D・F2000
まずC−MAX入場。案の定SUWAに触ろうとした客が蹴られる(笑)
リング上でポーズを取るC−MAX。でもこっち向いてくれない…残念。
M2Kの入場を待つ間、コーナーの上に座るCIMAが小憎たらしい。
キックボードでM2K入場後、選手コール。
M2Kのコール時にブーイングをするよう観客を扇動するTARUさん。逆にC−MAXのコール時には、いいとも拍手(パン、パンパンパン)を要求するTARUさん。つられて拍手してしまったじゃないか(笑)
最後のCIMAに拍手しようと観客が準備している所にM2Kが突っかかって行き試合開始。
いつも通り場外乱闘から始まったこの試合。やはり最前の客は慣れていないからか選手が来ても席を離れようとしない。選手はやりにくかっただろうなぁ。
おまけに乱闘になるとみんなニヤニヤして見ているのはなんでだろ?閑話休題。
乱闘が収まると…リング上では予想通りダンディが捕まってる(笑)
長い間捕まっていながらも、最後にはM2Kを蹴散らし自軍コーナーに戻ってくるダンディ。観客大喜び!
今度は神田がC−MAXに捕まる。
コーナー宙吊りになり、3方向からのドロップキックなどで攻められる神田。
しかしなんとか脱出。
この後両軍の連携を含んだ目まぐるしい展開。まさにどこを見たら良いのかわからない状態だな。
終盤、リング上にモッチーとダンディだけになり「また?」と思わせる場面もあった物の試合は続く。
リング上にはCIMAと神田。時間もかなり過ぎていた事もあり、観客の誰もが安心して見ていた(って神田に失礼な言い方だな)。
CIMAがフルコース前にロープに飛んだ。
しかし、そこに待っていたのはモッチー。エプロンからプラスチックケースでCIMAを殴打!
これを見た神田、そのままバックを取ってジャーマンスープレックス。これが3カウント入ってしまう!
まさかのCIMAの負けに唖然とする観客。
フォールを取られたCIMA、ピクリとも動かない。SUWAが血相を変えて駆けよりスプレーを掛けるが、全然動かないCIMA。
観客が心配する中、CIMAは担架に乗せられ退場。
場外でこれを見ていたモッチーが『ありゃ〜』って顔していたのが印象的だったな。
その後M2Kに勝利者トロフィーが送られ勝ちどきを上げる。
しかし…期待していたマイクは無し。
負けなかったんだから要求呑め、って言ったマイクがあるとばかり思っていたんで拍子抜けだったな。
もしかして…M2Kが勝つのは計算外だったのか?(笑)
なんとなく後味が悪いまま全試合終了。
観客はC−MAX控え室の前に群がっていたが、追い出されてしまうのであった。
さて今回の闘龍門。評価が難しいな…。
休憩前までの試合は文句無しに面白かった。予備知識がなくても楽しめたし、自分の中で持ってる闘龍門とは違うイメージを見せてくれたし満足できた。
ただ、セミファイナルとメイン。予備知識を持っている者と闘龍門ファンはそれなりに楽しめて満足できただろうけど、何も知らずにプロレスを見に来た人には何がなんだかわからなかっただろうなぁ。
去年の金沢大会では、なんにも考えずに見てもそれなりに楽しめただけに残念。
闘龍門がプロレス団体になってしまった以上、ストーリーを作るのは仕方がないことだし、さらに今金沢大会は開幕戦。シリーズのストーリー作るためには仕方がないんだろうな。
でも…地方でこれをやられるとやっぱり辛いなぁ。
せめて土日で遠征組が多少来るんだったら会場もそれなりの盛り上がりを見せたんだろうけどね。
見方を知らないファンにポンとこう言う試合を見せられると…やっぱり辛いですわん。