8・19 大日本加古川大会

探し当てた会場…
そこは原っぱだった…
会場

東加古川駅に着いて回りを見まわす。プロレスの会場になりそうな所は無い。
とりあえず歩きまわれば見つかるだろう、と歩き始める。最初は西に、でもそれらしき所は無い。
では北側に駐車場があったがそのあたりか?と東側に歩き出す。踏み切りを渡ってみるがそれらしき所は無い。
ふと踏み切りから東の方を見ると、遥か彼方に青いビニールシートが見える。もしかして…と線路沿いの道を歩き始める。
あった!下に矢印が書いてある大日本のポスター!その矢印に沿って歩き始める。気分はオリエンテーリング(笑)

まだか?と思って歩いていると、一緒に観戦するrinaさんからTEL。お迎えに来た道を戻る(笑)
rinaさんと同行しさっき電話がかかってきた所まで戻ってきた所で、これまたご一緒に観戦する
さよちゃんからTEL。
とりあえず会場の場所を確認してからさよちゃんをお迎えに戻る。
3人でやっと到着した『東加古川駅横広場特設会場』どこが駅横やねん!駅から10分以上歩いたぞ!これじゃぁ線路横広場じゃないか!とブツブツ言いながら開場待ちの列に加わる(笑)

さて今日はどこの席で見ようかな、と悩み始める。
こんな会場だから自由席でもいいか…、でも特リンに座って選手から逃げ回りたい(爆)
悩んだあげく特リンに行く事に。rinaさんとさよちゃんは立ち見で見るとの事。
なんで自分、大日本だと特リンに座りたくなるんだろうなぁ(笑)。これはある種の中毒かもしれない…。

18時10分頃開場。
まぁ大日本だからこんなもんでしょ(笑)
いつも通り小鹿社長からチケットを買って入場…して唖然。原っぱだ…。原っぱの真ん中にリングがある…。
リングサイドではスタッフの人なのか、おじさんが芝刈り機で草を刈っている(笑)
あの芝刈り機は…もしかしてワイフビーターの物?(笑)

売店には山川、WX、本間、葛西、ファンタ、関本、登坂と豪華メンバー。
今回もTOSAKATシャツを買おうかどうか迷ってしまった…(笑)
あ、それよりも山川キャップ買えば良かったな…
ふと遠くを見ると草むらの中をのしのし歩く茶色い影。ブッチャーだ(笑)それにしてもなんであんな所を…

リング回りには投光機が3方しかなく、暗くなったら見にくいだろうなぁと思う中、10分ほど遅れて試合開始!

第1試合第1試合
メンズテイオー(バックドロップ)伊藤竜二

テイオーって実は地味なんだよね。その地味な所が案外大日本にあってるのかも…(笑)
空がだんだん暗くなってきて夕焼けになってくる中、地味なじっくりとしたレスリングをする両者。面白いんだけど地味過ぎる…。
じっくりとしたレスリングは好きだけど、野外の会場で見せられるのはちょっとなぁ…。
結局テイオーのレスリング教室のようになってしまったこの試合。最後は丸め込み合いからテイオーのバックドロップで終わり。
伊藤は観客を沸かせる技が一つ欲しいよな。タッパはあるしマスクもいいんだからいいキャラになれるはずなのに…。

第2試合第2試合
市来貴代子(デスティニーハンマー)中野知陽呂

ん〜市来、中野相手だといい試合になってしまうのは何故?
何度もやりあっているからか?それとも中野がうまく市来の相手をしてくれているからなのか?(笑)
流れの良い試合は夕暮れ時と相俟って結構感動的にも見えた(笑)って言うのは誉め過ぎだけどね。
市来がよくコーナーに上がるもんだから、夕陽が照らしたりライトが照らしたりしてなんか良いシーンが現れたんだよなぁ。
今まで見た市来の試合の中では1番良かったかも。
最後はデステニーハンマー(って言っても延髄じゃなかったような気がするが…)で市来が勝つ。
塩塩になるのを覚悟していた試合が結構いい試合になって満足。と思っていたら…
『おい中野!私の2連勝だ。明日負けたらベルに挑戦するのは私だからな。覚えとけ!』って言う市来のマイク。
やっぱり市来は市来だった(爆)

第3試合第3試合
○『神風』           大黒坊弁慶
 アブドーラ小林(ムーンサルト)茂木正淑×

この頃からかなり暗くなる。やはり3方の投光機だけではリング上は暗くちょっと見にくい。何よりも写真が撮れない(笑)
さて、予想通り長時間見せられたこの試合。まぁ予想していたからいいんだけど(苦笑)神風のしょっぱさはどうにかならないものか。
最近お客に媚びることを覚えてきた弁慶、口プロレスが冴えてきた小林、ちゃぶ台攻撃で盛り上げる茂木と、塩っけがいっぱいながらもポイントでは楽しむことが出来るのだが…どうも神風が真面目にやって無い感じが受けられる。松崎なんかとのじっくりとしたレスリングだったらいい試合するんだけどなぁ。もう少しプロレスって物を考えてくれよ、神風。
試合は後半、茂木のちゃぶ台攻撃が場内を沸かせる。神風を宙吊りにして弁慶が神風の顔にちゃぶ台を置く。そこに茂木がドロップキックなんて新しい展開も見せてたなぁ。それを見た小林の『あんなの痛いじゃないか!死んじゃうじゃないか!』って叫んでいたのが面白かったけど(笑)
ちゃぶ台攻撃から脱出した神風、茂木を集中攻撃し、小林のダイビングヘッドバットを受けてのムーンサルトでピン。
そのムーンサルトは説得力あるんだけどねぇ。ハァ。
そうそうこの試合中、横を通る電車が何故か徐行運転してた(笑)

第4試合第4試合
○マッドマン・ボンド              シャドウWX
 トレント・アシッド(ダイビングギロチンon看板)関本大介×

アシッドは初めて見たけど…キ印っぽくていいなぁ(笑)
マッドマンは秋葉原で曲がった足がさすがに治っていないのか、ギブスのような物で足を固定、松葉杖を持って入場。でも試合中は普通に走ってたな。もしかしてもともと足があんな風に曲がっていた人なのか?(笑)
試合中CZW勢がCZWコールやアシッドコールを起こそうとする物の観客の反応悪し。夜空に奇声が響くだけだった(笑)
この試合のポイントはやっぱり関本。さすがに秋葉原の時のように勝ってしまうかも?って場面は無かったもののプロレスのうまさとスタミナの多さで乱闘の嵐になりそうなこの試合をきっちり締めてくれていた。
やっぱり関本は良いなぁ。前にも書いたけど自分のプロレスを演出するバカさ加減を山川や本間から学んだら…すごいレスラーになって行きそうだ。
あ、アシッドのキ印っぽい所も自分のツボにはまっちゃった(笑)
試合はそれなりに乱闘ありの凶器ありのでお客を沸かせて、関本がマッドマンのギロチンに沈む。
試合後も関本を攻撃するCZW勢。
そこにのそのそとブッチャーが登場。椅子を踏み台にしてリングに上がる(椅子をセットしている姿がかわいかったりしたが…)
WXと睨み合い「お?CZWと共闘か?」と思わせておいてマッドマン、アシッドを地獄突きで蹴散らす。そしてマイク。
それを受けてWX『自分のパートナーウィンガーが骨折してしまいました。ブッチャーはそれをヘルプしたいと言っています(場内歓声と拍手)。俺もすぐ答えを出します!皆さん待っていてください!』
と言う事でブッチャーとWXの共闘が決定。29日の後楽園あたりでタッグ結成のドラマが待っているのかな?

ここで休憩。
売店にはテイオー、茂木の姿が…
夏の野外試合とは言え、夜だから観戦しやすい。
この日はビールを試合開始前に飲んだだけで済んだ(笑)

セミファイナルセミファイナル
アブドーラ・ザ・ブッチャー(エルボー)松崎駿馬

やはりブッチャーがいると盛り上がる。
場内に「吹けよ風呼べよ嵐」が鳴り響くと観客がどっと入場口に移動。ブッチャーを待つ。
ところがリング下まで来たブッチャーをマッドマンとアシッドが強襲!わけわからず盛り上がる場内。それをリング上で『どうしよう』って感じで見つめる松崎(苦笑)。ブッチャーにもCZWにも付く事が出来ないからどうしたらいいか迷ったんだろうなぁ。
CZWが引き上げた後ブッチャーに叩きかける松崎。でもすぐ地獄突きで反撃されて最後はエルボーで沈んでいたような気がする…。
あんまりブッチャーに興味無いんで集中してみて無かったんだよなぁ。
そうそう、この試合できょう初めて本部席の机が活躍。本部席後ろの席だった自分は、椅子に非難したゴング&マイク&進行表を間近で見る事が出来たのでした(笑)

メインメインイベント
○ザンディグ           山川竜司
 ワイフビーター(決まり技忘れた)本間朋晃
 ニック・ゲイジ         葛西純×

バカがトリオを組むんだ、絶対何かやってくれるに違いない!(爆)と思いいそいそと入場口へと移動。
セパレイトウェイズが鳴り響きワクワクしていると…3人が順番に普通に入ってくる…。山川だけ途中で立ち止まって『ウォッシャ〜!』
やっぱり地方会場でしかも夜の野外試合。仕込む事は出来なかったのか…イリュージョンだけが楽しみだったのに…(ってオイオイ(笑))
BJW組入場の後、反対側からCZW組入場。立ち見してた
さよちゃんがワイフビーターの芝刈り機から逃げてこっちに走ってくる!と、その後ろからワイフビーターもこっちに走ってくるじゃないか!慌てて逃げ出す自分(笑)。あ〜怖かった…。
試合はいつもよりおとなしい展開。CZWには珍しくプロレスチックな試合になった。
そんな中、山川の口プロレスが爆発!
ニック(だったか)の吐いたツバが山川について『あ〜汚ね!あいつのツバは臭いんだよ!』などと場内を沸かす。
その時はただ笑ってたんだけど、後から考えると…もしかして蝶野のツバに対する渕のコメントのパロディだったのかな?そこまで深読みしなくていいのかな?(笑)
さてBJW勢。この3人だとどうしても葛西が見劣りしてしまう。プロレスチックな試合になったからなおさら。山川、本間とうまく流れを作っても葛西でストップしてしまってCZWに流れを持って行かれる感じ。
まぁこれまでもよく見られた光景ではあるんだけど、この夏ブレイクしてしまった葛西、もうちょっと見せ場を作って欲しかったな。
最後は予想通り葛西がザンディグにやられる。ザンディグだからギロチンかスパイラルボムだと思うんだけど、目の前でカットに入ろうとする妻逃がしを妻殴りが押さえてるのを見てたら試合が終わっていた。
そうそう、この試合で山川がトラックから飛んでたな。この3人の中だったら、トラックから飛ぶ役目は葛西だとばかり思ってたのでちょっとビックリ(笑)

試合後引き上げるCZW勢にハイタッチを求めたとある方。ザンディグに抱きしめられていた(笑)
そして山川のマイク。
『あの黒いやつ、ザンディグって言うんだけど、あいつに大日本のヘビー級のベルトを取られてしまったんだ!そして今度の後楽園であいつとデスマッチをやるんだ!』
会場から『取り戻せ!』の声。
『できたらな』と山川。場内から笑い。
『でも後楽園では必ず勝つ!その時はさっき抱かれた女!俺にも抱かせろ〜っ!』場内爆笑と拍手。特に自分大受け!
その後「見たい〜っ」があるかと思ったが…さすがに観客が大日本初心者ばかりだと察したのか無し。ちょっと残念。
てな訳で
抱かれた方、29日後楽園に行って山川に抱きしめられてください(爆)

さて今回の大日本。
ま、いつも通り面白くもありつまらなくもあり微妙なさじ加減の興行だった(笑)
いや、いつもに比べたらしょっぱい試合が少なかったかな?面白すぎるって試合もなかったけど…。いつもに比べたら高低差が少ない興行だったな。
大日本だからいいんだけどさ(笑)
そう言えば今回、登坂レフェリー全然試合を裁かなかったな。なんでだろ?

最後に最近週プロを賑わしているデスマッチ論について。
自分も正直言ってデスマッチ自体は否定的なんだな。とは言え秋葉原であれだけ熱狂してしまったからなんにも言えないんだけど…。まぁそれだけ観客を巻き込む雰囲気と言うか空気がそこにあったからね。
週プロの記事にしても、須山記者が書いていたらまた別の見方になったんじゃないかな?
話を戻してデスマッチ自体について。
自分が大日本のファンになったのは最近。いわゆるニュージェネレーションのデスマッチになってから。
そこには中牧やポーゴ、松永がやっていた殺伐とした通常とは別世界のデスマッチとは違うデスマッチがあったわけだ。本間や山川達のね。
本間や山川のデスマッチと言うのは、プロレスをしっかりやった上で自分たちのプロレスを演出する為にデスマッチアイテムを使っているんだと思う。
それに対し松永やWX、葛西って言うのは、プロレスラーとしての自分を演出する為にデスマッチをやっているんじゃないかなぁ。
私自身はプロレスをしっかり見せてくれた上で『なるほど、このデスマッチアイテムをこう言う風に使ったか』って言う風に唸らせてくれる本間たちのデスマッチを支持したい。
同じデスマッチでも本間のやるデスマッチと葛西のやるデスマッチとでは全然違うんだな。
レスラーとしての基本がしっかりしていてデスマッチの中で『プロレス』を見せてくれる本間、山川のデスマッチは死を連想させない。週プロ992号25時の本間の意見はもっともだと思う。
自分はプロレスラーのデスマッチは見たいが、デスマッチャー(こんな言葉があれば、だけど)のデスマッチは見たくはない。
と言いつつ、デスマッチャーの試合のその場にいてしまったら興奮して見てしまうんだろうなぁ。
言っている事が違うって?仕方がないでしょ、プロレスファンなんだもん(爆)

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